他店舗FC化への道、社会的なインパクト

フランチャイズ

飲食店経営で、皆さんは何を達成しようとするのでしょうか。

これは、飲食店を経営する様々の方に、それぞれの出発点があります。

例えば、

  1. 自己表現の場を欲する人は・・・・
    「自分の作る料理を沢山の人に食べさせたい。」
    「素敵な飲食店を作って、そこで心地よい食事をして頂きたい。」
    「かっこいいお店にしたい。」
    などと考えます。
  2. 人との繋がりを持つことによろこびが強い人は・・・
    「友達がいつも集まるお店にしたい。」
    「笑顔がいいお店にして、人が人を呼ぶお店にしたい。」
    などと考えるでしょう。
  3. 自由な時間が欲しい人は・・・
    「儲けるお店にして、遊んで暮らしたい。」
    「夏場はサーフィンしたいから、その間はクローズできる仕事をしたい。」
    などでしょうか。

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最近の飲食店のオーナーの方に多いのは、飲食というビジネスで、自己表現が出来て、その得るお金で、家族や従業員のささやかな幸せを望んでおられ方です。

かつて、飲食店の勃興期に「全国制覇」とか「1000店舗」とか「一兆円企業」とか規模を目指すオーナーが、上場を果たしていったのですが、今は飲食業界が成熟期であることもあるのか、少し夢の形が規模ではなく内容や、個人そのもののライフスタイルのためとかに変化しつつあるようです。

多店舗化

でも、私はあえて言いたいと思います。
フランチャイズという手段は、もうひょっとして時代遅れのシステムになっている可能性もあります。
しかし、

「社会的インパクトを与えうる飲食の事業は今のところフランチャイズシステムか多店化しかない。」

という事実があるということです。

フランチャイザーになるには、上記の出発点の考えから、さらに企業へ要求されるものが加わるし、仕組みが出来上がるまでは、オーナーはかなり忙しくなるでしょう。

あなたも、日本社会や世界に、インパクトを与えませんか?
「食」というのは出発点は小さくても、誰でもインパクトを与えうる人になれるのです。
ノーベル賞をとる必要もありません。
あなたの作った料理や笑顔が、沢山の人々の賞賛をうけ、食の在り方を変えうる可能性があるのです。

今、日本の経済が冷え切って、消費が停滞していますが、そういうチャレンジ精神旺盛な方が、沢山出てきていただきたいと思います。

さー、出てきてください!

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