飲食店開業、飲食店経営のコンサルタントの松島です。
今日は、カフェについて考えます。
人はカフェに何を求めていくのでしょうか。
おいしい食べ物?飲み物?
それもあるでしょう。
サービスでしょうか・・・・・

カフェが戦っているのは400円~900円の範囲ですが、お客さまは、カフェに何を期待しているのでしょう。
例えば、ファストフードと同じ価値観を求めているのでしょうか?
例えば、定食屋さんなのでしょうか?
例えば、レストランなのでしょうか?

それは、すべて間違っています。
お客さまの、カフェに求めているものは「旅館」の価値観です。
一言でいえば癒しです。
「忙しい喧騒の中に、止まり木のように、短い時間ですが、ホッとしたゆっくりした時間の流れ。」
を求めている。
だから、レストランよりも、フランス料理店よりも、より気配りの効いた、きめの細かい
ホスピタリティーを求めている。
でも、どこのカフェもそこをなかなか満たしてはいない。

お客さまの支払うお金がたとえ800円でも、
「800円だからこれくらいのサービスだよな。」
では繁盛はありえない。
こころの中にあるものは、タダ同然なんです。
人の心から出せば、無限の価値がある。
しかし、心にしまっていれば、無価値です。

だから、目いっぱい出しても、損することはない、得ばかりなんです。
「お客さまの行動を見ながら気づいて、さりげなく、言葉かけをどこまでできるか。」
それをお客さまは受け取りにお店にせっせと通うんです。
そこを精いっぱいできるかどうかが、繁盛店になる道ですよ。

価格を安くしては絶対にいけない。
料理をやたら増やしてはいけない。
価格に惑わされず、ホスピタリティーを高級旅館のレベルだと思って出せばいい。