観光客を増やしていく方向の日本。
各地でお土産品の開発が進んでいることでしょう。
その土地ならではのたくさんの商品がお店に並んでいる光景が目に浮かびます。
しかし、実店舗の道の駅は様々な商品をたくさん並べるがための活動をすればするほど、儲からなくなっていきます。
商品在庫が積み上がり、お客さまとしての観光客は観光シーズンはたくさん訪れますが、オフシーズンや天候が崩れると在庫処分しなくてはいけません。
ほとんどが捨てる羽目に、、、。
そうなると、生産者も、頑張っても経済的には恵まれない。
棚に並んでいるのは、賞味期限が長々と取ってある加工食品しかないのが現実。
さて、これからは考え方を変えなければならない時代に突入する。
道の駅は物をどっさり積むのはハイシーズンの時くらいで、あとは展示場として機能するていどにする必要がある。
実際、大きな売場は作ったものの、売場が埋まらない状態の道の駅は多い。
しかし、それは単に商品がないとか、売れないとかいう理由なのですけどね。
ではどうするかというと、スカスカの売り場をきちんとしたレイアウトと、生産者の紹介など、奥深い広報につかうのだ。
それとともに、ECサイトを用意する。
そこで買っておいしかったものをもう一度購入してもらうためだ。
そのページは「ランディングページ1枚」に限る。
商品の特徴を書ききって、決済までいけるページ。
「利益がきちんと観光客から生産者に落ちる仕組み。」が必要なのだ。
そうすると、賞味期限の長くない、添加物が少ないおいしい商品が、埋もれずに広がっていくのだ。
そうしなければいけないと気付いている人はたくさんいると思います。