飲食店オーナーが最も聞きたいことは何でしょうか?その答えを考えてみました!

レストランオーナー オーナーの心構え

飲食店、食の世界と言い換えてもいいでしょう。

そこでの成功のためには、何をすればいいのでしょうか?

レストランオーナー

ホリエモンは、一般論としてこう言っています。

~~~~~~~~~

「成功するノウハウってないんですか」と聞く人がいるけど、そんなのないって、、、

そういうこと(安易に成功ノウハウを求めること)で成功するわけない。

「圧倒的に努力が足りてない」

~~~~~~~~~


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

さて、ここからは私の考えです!!

飲食の世界で、ノウハウは確かにあります。

こりゃだめだな、、、と思えるものは、必ずだめだからです。

要するにこうしたら駄目のノウハウはあります。

一方、成功のノウハウというものは、とてもデリケートで小さいものの組合せですし、成功のパターンはたくさんあります。

一つのノウハウと思えるものが、すべてに当てはまらない。

ある業種業態に効果があったことが、ちょっとズレると逆効果になることが、この世界では本当に多いです。

だから、ホリエモンがここでおっしゃってる「ノウハウなんてないんだよ、努力しろよ」というのは、

「ノウハウなんて簡単に手に入れられるものではない、相当な努力の先にしかないんだよ。」ということ。

例えば、「うどん店」、、、、、出店コンセプトはどのお店も同じわけがありません。

単純に、客単価でもないし、味付けでもない。

ターゲットと出店場所と競争相手、、、その関係は重要です。

デリケートで女性向けのうどん店であれば、カフェの出店立地を選ぶべきですし、

量も味付けも、カフェを意識するべき。

デザートもいけるかもしれない。

男性向けのボリューミーなうどん店とは当然違います。

発想を固定化しない、しかし、考えの根源は同じ、、、そんな感じでしょうか。

繁盛店があったとして、ブランドが同じであれば同じように繁盛するわけではなく、

出店コンセプトにおいて、繁盛店と何が共通し、何が違っているのかを考えて出店しなくてはなりません。

同じことでやれるのが一番ですから、できるだけ共通な部分の多い立地を探すでしょうが、なかなか同じところはありませんよね。

さらに、共通な部分が多くても、競争相手が近くにいる場合は、またそれも勘案しなければなりません。

ホリエモンが言う、「ノウハウはない、圧倒的に努力しなさい」というのは、そういう意味でただしいことです。

ノウハウなんて簡単に身につくものでもないし、見つかるものでもない。

私たちも、つかめそうでつかめない、いわゆるノウハウかなと思っているものが、絶対的で万能でもないと考えています。

成功は簡単じゃないし、シンプルじゃない、複雑な中でフィットさせてくしかないのです。

やっててダメじゃなかろうかとわかったら、早急に一から考え直し、それでもダメだろうときは早くやめることです。

人間なのに、まるで、鶏が柵にぶち当たりながら出口を探す、、、そういう問題の解決法のようですね。

俯瞰できれば越したことはないですが、現場に近ければ近いほどなかなかできません。

私どもでできることのひとつ、ダメか可能性があるかの俯瞰的判断です。

それだけでも聞いてみる価値はあると思います。

タイトルとURLをコピーしました