様々なオーナーの方が世の中にはいらっしゃいます。
その中で特に、現場で共に働かないオーナーは、気を付けなければいけません。
その行動によって、スタッフは疲弊し、お客さまにつかうべき資源を使い果たしてしまうでしょう。
その行動とは、「著しい朝令暮改」です。
変わっていくのは、全く正しいのですけど。
著しいとは、頻度と間で判断することができます。
スタッフが100人を超える大きい組織と、10人程度の組織では、どこからが朝令暮改なのか判断できかねるのかもしれません。
100人を超えるなら、少なくとも1ヵ月は決めたことの様子は見る必要はあるでしょう。
決まったことの様子見の基準ですが、感覚的には、「浸透する時間と同じだけ、少なくとも継続しなければいけません。」
例えば、浸透する(スタッフ全員がやれる)状況にするのに、2週間かければ、少なくとも2週間は様子を見、やらせるべきです。
そこでやめてしまうリスクは、スタッフの次の何か新しくやろうという火を消します。
モチベーションが下がるということ。
朝令暮改経営は、世の中の変化についていきやすい点がある一方、スタッフは段々やる気を失い、例えば、マニュアルが字面だけの言葉になったりしがちです。
何事も満足に完成できない、、、それこそ大変な事態です。
小さい店舗でうまくいくやり方と、違う規模の組織は違います。
もし、小さい店舗でうまくいくやり方で成功したいのであれば、経営方針も何もかもそのお店の単位にすべきでしょう。
かといって、頑と動かない経営ほど危険なことはありません。
それは全否定します。