飲食業界の盛況の指標│フードビジネスインデックスとは│飲食業の現在を知るひとつです!

用語解説

フードビジネスインデックス(FBI)という指標は、あまり有名ではありません。

飲食料品に関連する「食料品工業」、「食料品流通業」、「飲食サービス業」の活動状況を表す経済指標です。

各業界の付加価値額(≒儲け)を加重平均したものです。

フードビジネスインデックス

要するに、「食」の業界でどこが伸びてるのかわかる数値。

FBI変動数値

※2010年を100とした場合の数値

黒い線が、「食」業界の儲けの推移。

一番上のオレンジの線が「飲食サービス業」の数値です。

2012年から明らかに伸びていますね。

私の予測は、「インバウンド」効果が出ているのではと思っております。

それとこれを見てください。

内食、外食活動数値変遷

これを見ていただけるとわかるのですが、

国難のような災害(東北大震災)の時は、外食の売上が落ち込む。

消費税UPは外食を控えるかに思えますが、むしろ内食が影響を受けます。

※あくまでも儲けの合計です。売上ではございません。

内食は、、、価格競争が激しくなっているようで、昨今利益が低下してきています。

外食は順調です、、、(でした。)

今年に入りまして、おそらくですが、難しい状況になろうとしています。

人不足と原材料の高騰です。

対策としては、客数減を気にしつつ、単価を上げていかなければいけないでしょう。

人に対し、しっかり投資していかなくてはいかないでしょう。

その片方で、作業省力化も対策しなければいけないでしょう。

さて、単価を上げることに臆病になってしまった飲食業界が、マインドが変わるかが問われいます。


FBI(フードビジネスインデックス)の2018年上期のデータが出ました。

2018100909

飲食業界全体は堅調です。

飲み業態はじわじわと下がり続けている。

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