変わること、、、運営を数年やってきた飲食店にとって、かなり難しいことはわかります。
過去、少しずつ「お客様のため」もしくは「経営改善のため」やるべきことを一つ一つクリアした姿が今だからです。
様々な不満はあるにせよ、考え抜いた姿ですから、時間と労力の結晶が「今」と言えます。
かかった月日が長ければ長いほど、苦労が多ければ多いほど、今から変えることには躊躇します。
- ほかに正解があると思えない
- 現状に満足はしてないけれど
- 失敗したら取り返しがつかない
など、よくある変化に対しての言葉。
考えてみていただきたいのは、、、お客さまの視点です。
お客さまにとって、過去、どのような状態から改善してきたか、
それが何か関係あるでしょうか?
全くありませんよね!
「いまだされている商品やサービスが、お値段に比べて満足いくかどうか」
その一点に尽きます!
今までのターゲット層を見直し、近隣の強豪回転すしと、
どうやって差別化するか、、、変わろうとしているお店です。
ということは、常に、「ゼロから考える。」ことが必要です。
現状を否定するのではありません。
現状を受け入れたうえで、「どうなりたいか」が重要で、
それに向かうのに過去は全く関係ないということです。
それに対し、様々なネガティブな発想が内外から出てくると思います。
それはよくあることです。
最後に、結局「やるのかやらないのか」であって、
やらない選択をすれば何も変わっていくことはないです。
スタッフは、また日々の繰り返しをすることになり、新しいことがないから安心でしょうし、
その結果の経営数値(赤字)も、受け入れているということ。
変わるには勇気がいること。
どうしますか?