飲食店開業コンサルティングを仕事にしている松島です。
昨日は、春の嵐が吹き、怪我した人がいるほど荒れましたがが、みなさんは大丈夫でしたでしょうか?
東日本は、今日がピークなので十分気をつけてください。
さて、ここ1か月に、偶然ですが4年ほど前にコンサルティングに入ったある居酒屋の役員だった方や、
お店の責任者の方に、別々に先方から連絡があり、それぞれに会う機会がありました。
再会する状況はそれぞれ違いました。
1人の方は、新しいお店をご家族で立ち上げられました。
もう1人は、友達のお店を手伝いながら独立を目指しています。
最後の1人は、私と同じように、コンサルティングをしています。
そこで、私も、お店を立ち上げられた方のお店へ食べに行ったり、
コンサルティングをしている人とは、情報交換や、ともに成長し合うエッセンスをやり取りしたり。
いい刺激になっているし、私の頭のトレーニングにはぴったりで、
同じように悩んだりすることで、また学ぶことも多いですね。
みなさんに言えることは、飲食店、飲食業が好きなんだなぁ・・・ということ。
また、再認識することがあって、飲食店の職場は特に人数が多くなればなるほど、人間関係が難しいということ。
チームワークの良し悪しが経営に大きく影響するということ。
管理者は人件費を下げることに関しても、パートさんにどう説明し納得していただくのか大変気苦労が絶えません。
1人辞めていただかなくてはいけないときもあります。
その1人を誰にするのか、ほんと胃の痛い思いです。
「辞めてください。」と言われた人は「なぜ私が・・。」となります。
そうなると逆恨みされることもあります。
人情的にはそこを避けて通りたくなる。
そう考えると、どうにかして売り上げを上げられないのか・・・みんなが平和にうまくいく方法はないのか、
そうやって、赤字はなかなか止まらなくなります。
辛いですね、でも避けて通っては会社を潰してしまう。
そういう悲喜こもごもの話が、日本の各地で起こっています。
飲食店に限らないと思いますが・・・。
これは私の経験から出た一つの答えですが、職場の人ぞれぞれが、
自分の立場を守ったり、自分の職を守ったりしている飲食店は、遅かれ早かれ必ず赤字になります。
その解決法は、従業員それぞれの、意見の風通しを良くして、お客さまの要望に応える職場環境を作ることでしかありません。