飲食店開業したい人を、心から助けたいといつも思っている松島です。
さて、最近仕事って2種類あるのを知りました。
1つは答えがある仕事。
例えば、「箸を100本作ったらいい。」とか「車を修理したらこの仕事は終わり。」だとか。
経済が成長するときそんな仕事ばかりだった。
作れば売れるから、いかにたくさん作ったか、どのように効率的に作ったか、とか。
そういう仕事の環境において、「ノルマ」とか「インセンティブ」とかが効果的である。
一方、現代の仕事は、答えのないものばかりになってしまった。
応えのあるものは、コスト競争に耐えうる発展途上国に行ってしまったからでもあるだろう。
さて、そういう場合、「ノルマ」とか「インセンティブ」は仕事の成果にどう働くのだろうか。
実は、答えのない仕事において、「ノルマ」とか「インセンティブ」はマイナスに作用する。
信じられないだろうが、それは事実です。
http://www.ted.com/talks/lang/ja/dan_pink_on_motivation.html
上のリンクによれば、お金持ちの国にしろ、貧乏な国にしろ、結果は同じだそうです。
これは脳科学になるのでしょうか。
インセンティブを意識すると、視野が狭くなる。
新しい発想が出てこないというのである。
そういうことであれば、私も、考え方を変えることにした。
仕事を「無」から「有」を作り出すとき、楽しくやろう。
時間を決めないで、好きな時に無理せずにやろう。
そして、答えがある仕事、「納期」や「目標物」があるときは、
自分に途中の目標を設定したりして、管理してやろうと思う。
答えの出し方が違うとき、同じやり方をしてはいけないんだなぁ。