飲食店の経営においてビジョンはとても大事!

ビジョン 心構えの話

さて、もう2014年も1か月を経過しようとしています。

突然ですが、飲食店を経営する方々に、時々お店のビジョンをお伺いすることがあります。

様々な答えが返ってくるのですが、現場に入っておられるオーナーになればなるほど、

「うーん、地域一番店になることですかね。」という答えになります。

ビジョンというより、運営方針という感じです。

それほど、大きなビジョンを描くと言うのは難しいですね。

ビジョン

例えば、弊社の場合、それが何になるのかといいますと、

恥ずかしながら、弊社のサブタイトルについているのが、

「食とITの融合で繁盛店を創造する。」というのがあります。

これに近いのかなぁと思いますが、それもビジョンではないと思います。

色々考えていくうちに、ある思考方法にたどり着きました。

例えば「お金が何十億何百億とあった場合、私(もしくは会社)は何をするのだろうか。」と。

個人的には様々な贅沢なことが思い浮かぶのですが、その中の私欲の部分を削ぎ落していったら、

実は企業としてやりたかったことになりはしないか・・・そう感じたわけです。

会社やお店を運営することは、単にお金を回すことになりがちですが、

その行き着くところ、私欲だけになっていては、経営方針やビジョンとは言えないだろうと思います。

世の中の何に貢献するのか、そのエッセンスをお金の先に見つけなくてはいけないのだろうと思います。

反省し、弊社のビジョンも考え直そうと思います。

ITという言葉ももう死語になりつつありますし、

繁盛店を創造するために、いったい私たちは何が必要かを考えます。

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