いやー、久しぶりに興奮しました。
サッカー勝ちましたね。
途中まで、ずっと押されっぱなしだったので、ドキドキでした。
しかし、ザッケローニ監督の采配は見事でした。
力の差が少ししかないところで采配は重要ですね。
さて、飲食店の経営についても、そうだといえます。
お客さまは、少しの差しかない中で、お店を選んでいる。
ちょっとだけの差
- いつも笑顔がある人がサービスしてくれる
- デザートが小さいけれど、毎日変化して、またそれがおいしい
- パッケージがかっこいい
- いつも元気がいい
- 頼んだらすぐ出てくるので etc
など、ほんの少しの差こそ、飲食店の繁盛する秘訣なのです。
そこにこだわれない人は、もっと大きなビジネスが向いていると思いますね。
些細な変化の積み重ねが出来てない兆候はこんなところに現れます。
- 日替わりが同じメニューの繰り返し
- ソースやドレッシングが市販の業務用品である
- 注文が込みあったら、やたら機嫌が悪くなる
- 自分のペースでしか働かない
- 気に食わなかったらすぐ「辞めますよ」と言う
- 企画をやり遂げないし、情熱がない
- 去年はこうしました・・・なので今年も同じようにします・・・と言う
- 売上がいかないのは、販促をしないからだ・・・もしくは不況だからだ・・・と言う
- 職場が整理できていない
- トイレが汚い
- 暇なのに、カット食材を使う
- 食材の入荷チェックをしない
など、こだわりがない、仕事に責任感が欠如した状況になると、上記のような場面が散見されます。
そうならないように、オーナーは常にコミュニケーションを取る必要があるのです。
ザッケローニ監督はそこがうまかったらしいですね。
控えの選手に、「何か困ったことはないか・・・今は控えだけど、いつかチャンスが来る」
と言っていたと。