業界全体として、売上は2016年9月より2018年3月まで、対前年比100%を超えている。
各社利益を見ると、なかなか売上に伴っていない。
飲食業界は、運営経費が上がってきている。
大手チェーン店でも、人件費、原材料費ともども上昇の一途。
一番は、ブラックと言われた業界の、対人コストが上がっている。
募集かけてもなかなか集まらない。
残業代の未払いなどがないように、しっかりした運営を、当たり前だけどしなくてはならない。
もう、そこを手を抜いてしまえば、社会から抹殺されてしまうだろう。
原材料費も、じわじわと上がってきている。
本来、そろそろ値上げに踏み切る必要もある状況です。
しかし、この業界、デフレ時期に強烈な値下げ圧力にあった経験で、値下げには抵抗がある業界でもあります。
というわけで、全てのコストが当然見直されつつあります。
最近のトピックとして、別チェーンの共同配送が実現した。
なんと、ロイヤルホストとリンガーハットが、、、、です。
こんなことでもして、どうにかしてコストを抑えなくてはならない時代になってきたんだろう。
しかしながら、やはり、そろそろ価格に手を付けずにはいられなくなる。
そうなる前に、高価格商品の投入があると思うのですがね。