皆さんゴールデンウィークはどのようにお過ごしでしょうか。
これから、飲食店を始めようとされる方々、また、今も飲食店に関わる方々、
それぞれの方が、飲食店の仕事に向いているのだろうかと、悩んだことが一度でもおありかもしれません。
私も、様々な飲食店の経営者の方々を拝見してまいりました。
特別に成功される性格などに傾向はないように感じます。
優しい性格の方もあり、部下に厳しい方もあり、本当に様々でした。
性格以外で、成功するために必要な行動様式や思考はあると思います。
まず第一に、最も大切な1点、お客さま視点で行動できるかどうかです。
飲食店の方々は、経営者、管理者、スタッフ、それぞれの視点でかかわっておられるでしょう。
それぞれが、自らの立場だけの視点で行動すればどうなるでしょうか。
経営者であれば、当然経費は使いたくないと考えるでしょう。
その一面だけにとらわれて、材料費、人件費などを適切に使わなかったらどうなるでしょう。
お客様満足度は下がる可能性が高いです。(※逆に、使えば上がると言う問題でもありません)
経費は、使わないのがいいのではなく、お客さまのために適切に使うことが大事です。
次に、管理者の視点でいうと、
様々な管理者の形がありますが、例えば、ご自身のお店でのいごこちだけ考えたらどうなるでしょう。
初心者の管理者にありがちですが、パートアルバイトや、2番手以下の社員の感情を気にして、
お客さまへの気遣いを怠り、パートアルバイトが日曜日に休みたいと言えば、
たとえ忙しかろうと、何も言わずに休暇を与えたらどうなるでしょうか。
当然、その日曜日のお客様満足度は上がることはないでしょう。
そうやって、お客さまは不平不満を口にすることもなく、ただ単にお店に訪れなくなるだけです。
売上の低下の内的要因は、ほぼ8割方、お客さまの視点を無視することにあります。
経費管理も大事ですが、お金を適切に使わなければいけません。
スタッフの気持ちも大事ですが、スタッフがお客様優先で考えられるよう、
管理者は手本を示さなければいけませんし、スタッフに指導しなければいけません。
そういう、一本の筋として、経営者からスタッフまで、お客さまを向いている経営ができること、
そういう行動をとることができることこそ、飲食店に向く資質と言えます。
お客さまは、お店の運営に口出すわけではありません。
お客さまは、不平不満をお店に直接訴えるわけでもありません。
しかし、訪れる訪れないと言う行動で、お店の存続を決めることができるのですから、
最も権限の強い決定権者といえます。
2つ目として、あげておきたいことは、評論家、批判家はまず成功はできません。
飲食店において、お客さまの嗜好は、どんどん変わっていきます。
その嗜好の変化に合わせて、何らかのアクションを打ち続けてこそ、お客さまの支持を得られます。
そのアクションが全て成功するわけではありません。
そんな時、評論家や批判家は、高みの見物よろしく、
ほら見たことか、、、、とあと出しジャンケンのようなことを言うこともあるでしょう。
そういう行動は、飲食店において害にこそなれ、決して益にはなりません。
なぜなら、そういう人が幅を利かせば、新しい試みをすること自体、損することになります。
そういう組織は、何も前に進みません。
正解を求め続ける、そういう組織こそ生き残ることができるのです。