レイラ・アジャラルー: 紙はプラスチックに勝る?環境の民間信仰を考え直す方法 | TED Talk
15年前の話。
カリフォルニア州で仕事をしたときがあった。
スーパーに買いに行くと、ご存知の方が多いと思うけど、もうそのころから”Paper or Plastic?”と聞いていました。
環境にやさしいってことで、紙バッグを選んだものです。
今でも日本じゃ、聞くところはほぼ皆無。
さて、この動画では、紙バッグのほうが実は環境に悪いんだと言っています。
理由は、同じ重量なら、紙バッグがエコなんだが、プラスチックバッグの1枚は紙バッグの数十分の一の重さなので、
紙バッグから比べると、輸送費もかからない、製造コストもかからない。
まぁ、マイクロプラスチックの問題はあるにせよ、、、エネルギー面からは圧倒的にプラスチックバッグに軍配が上がるのだそうだ。
私たちは、なんとなく茶色の紙を見ると、エコなんだと無条件に信じ込んでしまう。
茶色の砂糖を見ると、なんとなく優しい味と思い込んでしまう。
※逆に、茶色の砂糖は濃い。精製した砂糖のほうが味が優しい。
人間には見た目のイメージが最も重要視される、そんなちょっと変な癖がある。
そういう癖も時々利用して、ブランドイメージを作ることもある。
わざわざ、質感があるものを素材に選ぶとか、アースカラーの製品に仕上げるとか。
実際は全くエコとか関係ない、、、エコっぽいことで満足しているのだろう。
時々利用する、スーパーもまぁ、、、、プラスチック容器がふんだんに使われている。
この容器類、、、確かにレジを通過するとき、バーコードさえあれば人はいらない。
そうやって、胃袋に食料が入っていき、プラゴミがたくさん出るっていうサイクルが回っている。
まぁ。こんなのも見直すときがいずれ訪れると思われます。