お客さまを1回訪れさせるためだけに偽ってはダメというお話

飲食店経営

ユニクロというブランドは私もよく利用するし、好きなブランドの一つです。

そこで起こった出来事です。

私の携帯に販促情報が配信される設定にしてるのですが、

そこで、「ポロシャツが990円」という見出しが躍っていた。

おまけに、時間制限があって12時までに会計を済ませなければならない。

ちょうど夏ものを調達する時期であり、急いでお店に行ってみる。

平日にもかかわらず、たくさんの顧客でごった返していた。

例の990円のコーナーから何点かポロシャツを取ってレジに並んだ。

12時までに会計を済ませる必要があるが、あと15分・・・・・

やっとのことで会計・・・・と思った時金額が・・・・想像より高かった。

まぁ良いかと思ってレシートを見てみたが、ポロシャツの金額は990円ではなかった。

おなじ島にある、高額商品を入れていたのであった。

一本取られた・・・と思ったが、若干騙された印象を持った。

okyaku

同じ島に、格安値下げ商品と、プロパー商品を並べるのはよくやる方法だと思う。

ましてや、今回は同じポロシャツで、ポケットがついたり、襟の仕上げが良かったりするものが、

金額を小さく書いてある状態では、お客さまが間違えてもしょうがない状況であった。

そのような、小手先のテクニックで売上を上げれば、たとえ一時的に現金が増えたとしても、

お客さまには不快な思いが残る。

お店のブランドを構築するうえで、そういうことはご法度なのだ。

行ったらだまされる・・・そういうお店に顧客は行こうとしない。

飲食業であれば、なおさらそうです。

価格やおすすめはわかりやすく表示して、

あまり条件を付けてはいけない。

小手先の売上増は捨てるべきで、「安心感」こそがブランドの芯になります。

みなさん、お客さまにトラップを仕掛けてはいけない。

そのしっぺ返しはじわじわと客数減でやってきます。

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