ふるさと納税で、首都圏の納税額が大幅に落ち込み、
住民サービスに支障をきたしている、、、と言われだした。
ふるさと納税の募集手法が加熱しすぎて
想定以上の返礼品が出てきたようですね。
地方の財源不足はずっと深刻で、
自治体が「稼ぐ」というのは、いいことなのですけど、
見ていると、家電製品などを返礼品にしているところもあるようで、
”そりゃないよね”と私も思ってしまいます。
記事はこちら
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35202730R10C18A9MM0000/?n_cid=NMAIL007
もっと、地方の特産品の開発を進めながら、
それを返礼品にということは総務省も狙っていたことなのです。
ただ、「集金の手段」という側面だけ強調されてしまった。
地方の特産品の現状は、私の見るところ惨憺たる状況です。
そもそも、1次産業が世代交代が進まず、生産能力がありません。
その中で、さらに加工やブランディングを含めた6次化がそう簡単に進む状況ではありません。
また、どこから手を付けていいかわからないという人が多い反面、
厚生労働省は、食品表示のハードルを上げようとしています。
どうしたものなのでしょうかね。
理想と現実はかなり乖離していると言えますね。
この施策は、成功したと言えると思いますが、
中身をもっと実のあるものにするために、
地方の商品開発力が高まることを待たねばならないでしょう。
弊社では、地方産品のレシピ開発から商品化(パッケージ・マーケティング)まで
ご依頼いただけますので、お気軽にご相談ください。