飲食店開業プロデュース、飲食店コンサルティングをしている松島です。
さて、飲食店は、こうやれば儲かるという方程式があるか・・・といえば、誰もが
「わかっているなら、やっているよ。」というでしょう。
しかし、私はこれだけは言えるということがあります。
それはどういうことかというと、
「失敗を恐れずに、仮説を立てて、やってみたことを検証し続けること。それをどこまで繰り返すことができるか。」
が、最も成功に近づける近道ではないかと思います。
そういったマインドを持つことが、儲かる方程式・・・(方程式じゃないですが)ではないでしょうか。
ですから、変化を好み、アイデアに富む、実行力がある人は、飲食店に向く性格だといえます。
ま、割と変わり者なのかもしれません。
保守的な人は、早晩時代遅れになります。
さらに、自己否定に抵抗がないことも重要だと思うファクターです。
朝令暮改すぎるくらいが良いですね。
市場の動きはめまぐるしいです。
それを感じて、早めに舵を切る・・・それも重要です。
皆さんのお店の行き先が、先細りであれば、なおさら早く判断しなくては・・・・
しかし、それがどれほど難しいか・・・・・・
私もそれは承知しています。
商品のラインナップ、価格帯の変更も、働く人たちの技術がついてくるか、気持ちがついてくるか、
また、変えたとて、お客さまがついてくるか・・・それが最も重要なのですが・・・
一旦お客さまが減少する可能性もあるわけで、「こりゃ失敗したかな。」と思ってしまいがちになります。
ここは、もっと鳥瞰的視点で、いかなくてはいけません。
「一旦お客さまは減っても、この客層は捨てて、ここを狙うんだ!」
朝令暮改と言っても、大前提はそれではいけません。
小さいことは、朝令暮改、大きいことは、早めの舵取です。
飲食店のみなさん、今年の居酒屋は、きっと賑わいます。
そろそろ手控えムードも限界でしょう。
飲まなきゃやってられない・・・ですよねぇ