何でもやればいいってものじゃない│飲食店の努力について

必死 飲食店経営

飲食店において、何を持って努力をしているというのでしょうか。

皆さんはどうお考えでしょうか。

必死

例えば、良い食材を探して、その食材に合うと思われる調理をして、

出来るだけ原価に近いサービス価格で提供する・・・・・

そういうのを「企業努力」と言っている場合があります。

それって、原価を高くして、売価を安くして、極力儲けないで、

お客さまが喜んでもらうことを目的にしているのであって、

私は、決して「企業努力」などではないと思います。

企業努力とは、できるだけ安く食材を仕入れ、そんな食材でも、高く見せるようにうまく調理加工して、

思いっきり利益を取ることが、努力と言うのではないかなと。

お客さまが納得いただく範囲で、利益を最大化するそれが企業努力と言うのではないかと。

価格を上げて、販売するのは、本当に努力が必要です。

お客さまも、「これじゃ高い・・・」なんて言うかもしれません。

しかし、そういうお客さまに、笑顔のサービスをしたり、パッケージをきれいにしたり、

あの手この手で、満足させる・・・そうして企業利益を確保することが、努力と言うのではないかと。

「安いこと」=「努力」ではないと思うのです。

経営努力の方向を間違ってはいけないです。

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