飲食店開業支援、食のコンサルタントの松島です。
皆さん「ピタヤ」ってご存知ですか?
これのことです。
あー、ドラゴンフルーツのようですね、、、
実はドラゴンフルーツです。
アサイーに続いて、このピタヤ(ドラゴンフルーツ)がスーパーフードとして注目を浴びています。
見た目がまるで竜のウロコで覆われているようなので、ドラゴンフルーツと名付けられたと言います。
ピタヤの人気はなぜなのか。
- 農薬がいらないフルーツとして有名
- ビタミンB群が豊富
体のだるさや疲労回復効果があります。 - カリウムが豊富
血圧が高い人はカリウムがいいですよね。 - 葉酸が豊富
葉酸は実は海外では食品への添加を義務付ける国も多く、成人病の予防にも効果があります。 - ポリフェノール
言わずと知れた活性酸素を抑えてくれる老化防止の役目をはたします。
見た目でお判りでしょうけど、皮のほうにたくさん含まれています。
ピタヤには種類があります。
- 白肉種
通称 ホワイトドラゴン、ホワイトピタヤ、白連閣(ビャクレンカク)
- 赤肉種
通称 レッドドラゴン、レッドピタヤ
赤い皮で果肉が赤色で果実が白肉種に比べて丸いです。
赤肉種は2種類あり1本で結実する自家親和性のものと、結実には他の品種の花粉必要な自家不親和性のものがあります。
白肉腫より味が濃いです。
品種名があるものでは、「マキスパ」、「アメリカンビューティー」、実は小振りだが安定した糖度の「ブードゥーチャイルド」、「翡翠果(ヒスイ)」など。
- 桃、紫肉種
通称 ピンクドラゴン、ピンクピタヤ
赤い皮で果肉が桃色~紫色。白肉種と赤肉腫との交配種。日本産、海外産、数種類存在します。
品種名があるものでは、「ダークスター」、「ハレーズコメット」、「ディライト」、味も格別で気温等の条件によりライムグリーン色の皮になる「コンドル」、平成19年に品種登録された日本産の「ちゅらみやらび」など。
- 黄皮白肉種
通称 ゴールデンドラゴン
黄色い皮で果肉が白色。皮が黄色い普通の白肉ドラゴンフルーツ。
下記のイエローピタヤとは別物です。
- 黄皮白肉種
通称 イエローピタヤ、イエロードラゴン、ゴールデンピタヤ
黄色い皮で果肉が白色。自家親和性で1本で結実します。白肉種や赤肉種と属がちがうサボテンです。
果実にもトゲがあり、種子はほかのドラゴンフルーツより少し大きいです。
ドラゴンフルーツの中では一番おいしいと言われている。
成長速度が赤や白に比べて遅く病気にも弱いです。
収穫量は少なく希少価値が高いです。
- 橙色皮種
通称 オレンジドラゴン
オレンジ色の皮で果肉の色や味は様々。
ヒロセレウスのドラゴンフルーツにセレニケレウスのイエローピタヤを掛け合わせたもの。一般に流通することはほとんどない。
- ミニドラゴンフルーツ
別名 石化月下美人
成長しても20~40センチほどで、支柱がなくても栽培可能。自家結実性。小さい実がなります。
赤い皮で果肉が白色。月下美人や孔雀サボテンの仲間です。
ちなみに実がなるタイプの月下美人は食用月下美人といわれます。
カゴメからも
「GREENS シトラスピタヤスムージー」が新発売されるようです。
スーパーフードのピタヤが注目です。