ビーントゥバー・サードウエイブ食の探求のはなし

飲食店の新しい動きについてお話ししたい。

新しいと言っても、ここ数年の話なので、受け取り方にとってはもうそれは古いよ、、、と思われるかもしれません。

日本人、携帯電話や家電品と同じように、どうしても探求を始めてしまいがち。

アメリカから始まったサードウエイブコーヒーの流れも、早速取り入れてどんどん深化していっています。

コーヒー豆の焙煎技術も、世界的な大会の優勝者や上位者には、必ず日本人が登場します。

ロースター(焙煎士)の世界大会、バリスタの世界大会、2つの世界大会で優勝者を出しています。

写真は、2013年、ロースター世界チャンピオンに輝いた、豆香洞コーヒーの後藤さん

TOKADO

ここには何回か訪れました。

わが社の拠点の福岡では、焙煎士さんのレベルが高いです。

後藤さんの刺激を受けた方々が、豆にもこだわりを見せています。

今では、農園指定など、そんなに珍しくありません。

さて、話は変わって、チョコレートの話。

2~3年前から動き出した、「BEAN TO BAR(ビーントゥバー)」についてのお話。

かつて欧州では、現代のコーヒーショップのようにチョコレートドリンクショップが多かった時代がありました。

やがて飲物はコーヒーに駆逐されていきました。

今では、ドリンクよりもお菓子ですが、チョコレートは血圧を下げる効果もあるという、健康に良いと言われている食べ物だそうです。

BEAN TO BARの概念は、カカオ豆からチョコレートバーという意味で、

1つのショップでカカオ豆の焙煎からチョコレートを作り上げることを言います。

BEAN TO BARを取り入れたチョコレートショップが首都圏でじわじわと広がりを見せています。

BEAN TO BARのチョコレートは「カカオ」が最も重要です。

一般的に、カカオはガーナ産が多いのですが、BEAN TO BARの場合、世界各地のカカオを集めています。

基本的に、採れた場所を限定した、シングルオリジンのチョコレートも多くなってきました。

採れる産地によって、カカオ豆も随分味が違います。

それと、BEAN TO BARのチョコレートの楽しみ方は、「カカオ」そのものを楽しむことです。

砂糖の量を減らし、カカオそのものの育った土壌からくる微妙な味を楽しみます。

新しい楽しみ方と言えます。

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BEAN TO BARのショップに行かなくても、「カルディコーヒー」がシングルオリジンチョコレートを売っています。

コーヒー豆の種類を選ぶように、チョコレートも、産地を選ぶようになっていくでしょう。

日本人はこういうの得意なんじゃないでしょうか。

新たな楽しみが生まれました。