プレナスは7月末現在、「ほっともっと」を全国で計2731店あり、このうち直営店は911。
なんとそのうちの20%、190店舗を閉店するらしい。
その理由は、人不足による人件費の高騰だと言われている。
それは確かにそう。
でも、価格決定権があるのだから、価格を上げればいいのだが、
それが上げられないのは、やはり競争原理がはたらいていて何かが邪魔しているのだ。
それは、まちがいなくコンビニエンスストアだと言える。
コンビニエンスストアの弁当のレベルは着実に上がってきている。
もう一つは、時代の流れだ。
メガチェーンはもう時代遅れで、バイイングパワーを頼って原価を落とすメリットが効果がなくなりつつある。
顧客はメガチェーンの価格の安さ(コスト優先の選択)が選択理由となり、
食べたいから選択するものではなくなってきている。
ということは価格を上げたら一気に顧客が流出する目にある。
これは牛丼チェーン・格安焼鳥チェーンで実証されている。
少なくとも、今住んでいる場所から、2か所の利用店舗があるという立地戦略が限界なのだ。
*ドミナント戦略は、もう通用しなくなった。
消費者の胃袋をいろんな楽しみで満たさなくてはならない時代なのだろう。
メガチェーンは、店舗を減らし、価格を上げる、その2つを実行すれば蘇生する。
ほっともっとは、店舗戦略では正しい選択をした。
一方、価格選択権を放棄するような、安い商品を提供しようとしている面もありますが、
それは、逆なのではないだろうか。
たとえば、こんな商品戦略は自分の首を絞めるだろう。