デフレが続く日本では競争激化を意識しすぎている。

量か質か 飲食店経営

飲食店開業、飲食店コンサルティングを仕事にしている松島です。

飲食店において、デフレは深刻な問題です。

100円スィーツ、100円ハンバーガーなどはお客さまに支持されています。

今までの経営が成り立っていたところが、安売り店の進出で、急に売れなくなった・・・

そんな話が、日本には溢れています。

一方、小麦粉、乳製品は円高の恩恵を受けず、先物市況の影響なのか、価格は上がっています。

さらに、人件費は・・・デフレなのに最低賃金は上がっているのです。

こりゃ頭痛いですね。

人を雇っているお店は、かなりきついですね。

量か質か

私の面倒見ているお店も、荒療治です。

アルバイトを全員辞めてもらいました。

そして、私たちが代わりに営業しています。

アルバイトは、労働基準法で守られていますが、私たちは違います。

何時間働こうが、契約の範囲ですから。

現実問題として、そうやって、売上が回復するまで、じっとする中で、回復する手立てを探っています。

亀の甲羅作戦です。

虫や、動物が乾季や冬季に休眠するようなもの。

やがて、良いときがくるまで辛抱することは、非常に消極的なようで、でも、その間に沢山アイデアを出しつくすだけ出し尽くすことにより、より経営体力や、武器を持つことになるのです。

新しい商品を試したり、新しい販売方法を開拓したり、赤字が止まれば、気持ちが前向きになります。

そういうやり方もありますよ・・・。

タイトルとURLをコピーしました