飲食店のサービス員について書きます。
コンサルティングに入るとき、私たちは顧客として利用し、お店の印象を焼き付けるのですが、
その時の、サービス員の印象は、すごく大事だと思っています。
一言でいえば、「第一印象」です。
お客さまは、どんなに長い滞在をする例えば居酒屋さんであっても、90分程度しかサービス員とは接しません。
その時、お客さまの印象の基準は、本当に限られたものになります。
ですから、まず、「笑顔」があるか・・・・・
お客さまの様子に「気づいているか」・・・
自信を持った接客態度など
ほんの数点をしっかりやっているところは、お店の印象がすごくよくなります。
コンサルティングも時間が経過すると、第一印象よりも、その人となりがわかってきます。
「こいつ意外といい奴だな。」と無愛想な感じの人を見直したりします。
ここに惑わされて、第一印象が悪いのにもかかわらず、「いい奴なんだけどお客さまはわからないのだろうか。」
と思いがちになるのです。
これは明らかに、評価ギャップを生みます。
お客さまにとっては、重要なのは第一印象のみ!と言い切っていいでしょう。
第一印象が悪いサービス員は、どんなにいい奴だったりしても、改善していかなくてはいけないのです。