飲食店で起こりがちな派閥争いや足の引っ張り合いについて

派閥 飲食店経営

飲食店は1人で運営はできません。

たくさんの方々の助けを借りることになります。

派閥

人の集まる飲食店において、人間関係で全く悩んでいないと言うお店は皆無でしょう。

ほんと、どこに行っても同じ人間関係現象を見るのです。

そういう人間同士の問題はなぜ起こってしまうのでしょうか。

例えば、こう言う現象がよくおこるお店がありませんか?

  • 新人が入っても、なかなか育たない。
  • 派閥を作ってしまう。
  • 他人の提案は理由をつけて実行しない。

この現象の奥底には「防衛本能」が働いています。

そういうお店には、必ず年季の入った変化を嫌う「お局さま」か「職人」のような人がいます。

そのお局や職人の心はどういう動きをしているのでしょうか。

そういう人は、先にも申し上げましたが、仕事に慣れてしまって変化することを好みません。

だから、理由をいろいろつけて変化しないように持っていきます。

また、新しい人が入ってきたら、まず、その人が自分の存在を脅かさないかどうかを心配します。

能力がありそうだったり、自分の代わりが出来そうだったりすると、攻撃し始めます。

あらぬうわさを流したり、仕事を教えなかったり、上司に小さなことを、さも大問題のように大げさに告げ口をします。

そういう人が2人になると、派閥を作ったりします。

敵が共通の時は、意外と仲が良かったりもします。

また、外部の意見や提案はどうにかして葬り去ろうとします。

それは、外部の意見を取り入れてもしいい方向にでも行ったら、自らの存在価値を弱めるからです。

さて、そういうお店の皆さんやオーナーは、どうやってその状況を解決すべきなのでしょうか。

最も重要なのは、その人たちの心の中に起こっていることです。

自分の食い扶持=給与を守りたいという気持ちがある限り、収まることはありません。

実は、オーナーだけがその現象を完全に収めることができます。

(※一時的な解決はほかにもありますが)

重要なのは、問題の方々の存在を明確化し、お店に必要な人であることを示すことです。

例えば、定年を定め、そこまでは雇用し続けることを約束することです。

その他、クビに関する明確なルールを定めます。

これは、年配の特に女性の方には効果があります。

女性はより安定を好む傾向にあります。

その反作用として、防衛本能が強く働きます。

男性には別の対策が必要です。

将来の自己実現へのプランを示すと良いでしょう。

暖簾分けや、退職金などの明示や、会社の発展により上位ポストに行けるなどのプランを共有することです。

要するに、オーナーのあいまいな将来や人への評価への反作用として、

そういう現象を起こしているのですね。

オーナーは、「この人をクビにすればいい。」と考えがちですが、

根本の解決にはなっていないのです。

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