和食業態のコンセプト企画書│質感にこだわった朝食から夜メニューまでのメニュー

企画書

レストランを始めるのに大切なコンセプト

皆さんがレストランをはじめようとするときに、とても大事にしなければいけないのは、コンセプトに他ありません。
これを磨き上げないまま、スタートしてしまって、既存飲食店と戦うなんて無謀だということを知ってほしい。

企画書って、絵にかいた餅ではなく、実現するための全体像です。
ということは、この企画書を見た時、行きたいとか食べたいとか見てみたいとかの衝動が生まれないといけないということ。

コンセプトに必要な要素はまず、ターゲット

どういう人に対して、この店は存在するのか、そこを定めないままになんとなく始めてしまう飲食店が多い。
だから、新規飲食店は3年で半分潰れてしまうと言われる。

生き残っている飲食店の少なくとも上位から30%くらいに位置する飲食店と同等の行く価値があるお店になっていなくてはいけません。
何故なら、既存飲食店に有利な立地で負けている場合が多いからであり、なおかつ、すでにリピート客がついているからこそ経営が続いているからです。

ランチイメージ

そのあとは、商品やサービスをターゲットにマッチさせる

ターゲットさえきちんと決まってしまえば、あとは商品の質や価格、表現、サービスなどもろもろが自動的に決まってくるものです。
ただしですが、私たちはマッチしているかマッチしていないかすごく敏感に感じるのですが、そこに鈍感な方々の場合は、コンセプト設計や企画に参画してはいけません。

飲食店をオープンさせるまでには、ほかに重要なものがあります。
そういうタイプの人は、返って融資を受けるとか、事業計画を立てるとか、数字を詰めることは得意だったりしますので、そっちで頑張っていただくのがとてもうまくいきます。

結論→飲食店の企画は適材適所で!

たとえ、経営責任者の方であっても、自らの感覚がターゲットにミスマッチな場合は本当に気を付けてください。
そこからが失敗の種となるからです。

特に、声が大きいとか、周囲にイエスマンが多い経営者の方は、意識して自制していただく方がうまくいきます。

中心の考えは、誰がやりたいか、、、ではなく、誰が行きたいか、、、そこです!