コンセプト設計
オーナーは、ビジネスで海外と日本の行き来をしていて、海外の創作寿司もおいしいので是非日本国内で古来の握りと本格的なロール寿司を提供できるお店をしたいとのご相談。
なかなかチャレンジングな企画であった。
寿司のテイストが全く正反対であり、素材の生かし方も違う。
また。寿司店でありながら大きい店舗で居酒屋のようにがやがやと出来るイメージを創出しなくてはならない。
寿司は飲めるメニューが少なく、それでいて単価が高いので、お客さまの満足度と価格とのバランスが難しいメニュー構成となった。
一方、ほかにはないオリジナリティは表現できた。
メディアに取り上げられやすい、ブレークしやすいポイントはできた。
しかし、リピートがなければ、コンセプト倒れになる不安も大きかった。
オーナーの要望が、お客様のどこまで受け入れられるかの勝負となるであろう。
メニューの落とし込み
海外から招聘のシェフ、日本でヘッドハントした寿司職人、弊社フードコーディネーターとのコラボレーションというとても難しい共演を組み立てることとなった。
毎度のごとく、短期間での落とし込みとなった。
また、ドリンクも特徴のある、BAR仕様のラインナップで、遅い時間も集客可能であることが求められた。
大まかなご負担費用
5カ月に及んだ、チャレンジングな企画で、全く新しい発想が必要であった。
料金は弊社としても抑えたつもりではあったのだが、下記をご負担いただいた。
- コンセプト設計:30万円
*物件選定*事業計画など - メニュー設計:50万円
*メニュー提案(フード、ドリンク)*メニュー構成*原価計算*価格設定など - デザイン、撮影:60万円
*商品撮影*メニュー表デザイン(フード、ドリンク)*名刺*パンフ - 現場教育:20万円
*フード、ドリンク - 現場フォロー:30万円
*延べ10日
合計200万円
メニュー表
下記のようなメニュー表でのスタートとなった。
FOODメニュー
DRINKメニュー
