飲食店開業の資金について

Posted by 管理者 on 2012年2月4日 in カフェ, コンセプト, バー, 立地, 飲食店経営, 飲食店開業 |

相談内容

はじめまして。

Hと申します。大手外食チェーンで7年勤めています。

自己資金200万で、東京都近郊、川崎近郊で考えています。

物件により、業態を考えるとして、まずは可能でしょうか?

今後、どのような準備が必要でしょうか?

初歩的なことで申し訳ございません。

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回答内容
Hさま はじめまして
私は飲食店プロデュースのお仕事をさせていただいている松島浩史(まつしまこうじ)と申します。

このたびはご相談ありがとうございます。

早速ですが、自己資金の範囲内で、飲食店の開業が可能かどうかですが、結論としましては、可能な立地業態もたくさんあります。

例えば、小規模なカフェ、バー(客席10〜15席程度)であれば、居抜き物件であれば、可能であると思います。
費用の内訳の概算ですが下記の通りです
※カフェの場合(居抜き物件でそのまま設備利用)
(資金)
1. 自己資金・・・・・・・・・・200万円
2. 融資(日本政策金融公庫)・・・200万円(最大400万円)
(合計)600万円
(初期投資)
1. 店舗取得費
店舗面積15坪 坪単価12,000円
15×12,000円×6ヶ月=1,080,000円
居抜き譲渡費 500,000円
(合計)158万円
2. 内外装費
店舗面積1坪当たり10万円
店舗内装変更10坪×100,000円=1,000,000円
看板など
300,000円
(合計)130万円
3. 厨房備品
30万円
4. 初期人件費
募集費 100,000円
研修費 70,000円
(合計)17万円
5. その他
初期食材費 100,000円
その他消耗品費 200,000円
広告費 150,000円
(合計)45万円
(合計)380万円

と言うわけで、資金的には運転資金があまりない非常にぎりぎりの状態です。
※運転資金は6か月間は減っていきます。

また、普通の飲食業態では、席数が取れないので、売上も限られてきます。

考えられる、ほかの業態として、テイクアウトを併設した小さい面積で出店可能な業態は、もう少し資金的に余裕が出てくると思います。

例えば、「たこ焼き」「たい焼き」「餃子専門角打ち」「アイスクリーム店」「クレープ店」などです。

何よりもまず、Hさまが今後やるべきことは、業態を絞ることと、その業態にフィットする立地を探すことです。

また、資金につきましても、経営が軌道に乗るまでの運転資金はもう少し欲しいところですので、しっかり貯蓄してください。

少なくとも6ヶ月は、資金は出ていくと思ってください。

あるいはもっと長くなるかもしれません。

資金の枯渇でサラリーマンに逆戻りというパターンはよくあることです。

Hさまが成功されることを、陰ながら応援しております。

がんばって繁盛店にされてください。

これをもって、今回のご質問の回答とさせていただきますが、これからも、疑問に思われたことがあれば、お気軽に相談してください。

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