居酒屋甲子園に想うこと

飲食店開業プロデュースを仕事にしている松島です。

飲食業界では、「居酒屋甲子園」というイベントは有名です。

全国の名だたる居酒屋が、接客サービスや料理のクォリティーを競います。

エントリーしたら、覆面調査が入り、その調査に基づき、1次審査、2次審査、3次審査とあり、

決勝では、6店舗がパシフィコ横浜で、自店のプレゼンをします。

 

以前、テレビでも紹介されていましたし、その様子を見ていると、

最近の若者の傾向にない、非常に元気な若者が、精いっぱい頑張る姿を見ることができます。

それは、いかにも「甲子園」のように、自分をかなぐり捨て、自己犠牲の上に、成り立つ

いわば「日本的」な精神美でした。

調べてみると、前年度2011年は福岡の「居心地屋 螢 上人橋店」が優勝しました。

まだ行ってないので、ぜひ優勝の内容を確かめたいなと思います。

 

しかし、過去の映像などを見ているうちに、ちょっとおかしいぞと感じてきました。

何せ、出てくるお店出てくるお店、元気いっぱいで、誕生日サプライズをして、非常に優等生的な

いわば「居酒屋甲子園で優勝するための形」にはめられているように思えたのです。

簡単に言えば「頑張ることで、創造性を失っている姿」です。

経験の浅いアルバイトさんたちを使い、ある一定のサービスを提供するには、

この「居酒屋甲子園」を利用するのは非常に有効だと思いますけれど。

 

私の本音は、「サービスは、もっと自由でいいじゃないか」と思うのです。

力いっぱい、いらっしゃいませをいうこと・・・それはお客さまによって、そうしたほうが良いのならそうすればいい。

表現者が、その受け取り手のことを想像することなしにやってしまうのは、たとえ一生懸命に考えた結果、

お店としてそうすることに決まったことであるということがあっても、「手抜き」です。

 

さて、私が気に食わないことは、この「居酒屋甲子園」の出発が、

「居酒屋を通じて日本を元気にしたい。」という崇高な理念から出発したにもかかわらず、

かなりの費用負担を、参加者や協力者に募っていることです。

サポーターと称し、

プラチナ会員   : 300万円/口

ゴールド会員  : 100万円/口

シルバー会員  :  50万円/口

サポーター会員:  10万円/口

と多額の費用をお願いしているのです。

これは、「どこまでボランティアでやるか」を考えた結果ではなく、

パシフィコ横浜のような大仰な施設を借りたりするためや、この活動に携わる企業にインセンティブを与える活動に使われている、

いわば広告宣伝に利用されつつあるということでしょう。

 

こうなることはよくあるパターンではありますが、活動は目的ではない、

本質は「お客さまに素晴らしいサービスの中で、素晴らしいお料理を、快適な場所で食べていただく。」事を通じて

日本を元気にすることではないかなと思います。

素晴らしいサービスは、お客さまによって変わっていくものです。

お料理もそう。

そのゴールは一生たどり着かないもので、また方向も何百万通りあります。

 

居酒屋甲子園が、これ以上形にはまらないことを望みます。

カフェのことを突き詰めて

お仕事の関係で、最近カフェのことばかり考えている、飲食店開業を仕事にしている松島です。

皆さんがカフェに行く理由は、色々あると思いますが、でもいつも普通に何となく選んでいることでしょう。

でも、カフェに行きたいと感じる時、人はどんな感覚に動かされているのでしょうか。

 

私が今、関心を持っているのは、選ばれるカフェの「イメージ」です。

カフェを思い出したり、カフェに居続けたり、カフェばかりを考えて、

とりあえず到達した現時点での答えは、3つでした。

 

一つ目は、「地球や自然や世界を感じるイメージ」です。

例えば、いわゆるアースカラーを使う内装などは、自然を感じ癒されます。

グリーンを入れるのもその表現です。

それらは視覚的に「癒し」につながります。

二つ目は、「なりたいものに接近するイメージ」です。

例えば、「高級なところを表現したカフェ」は人の「リッチになりたい。」という欲求を一時的に満たしています。

これは「実現したい欲求の象徴として」カフェが選ばれます。

 

最後は、ちょっと気づかなかったのですが、非常に単純で、

「今埋められた時空間に遠いものを求めるイメージ」です。

例えば、雰囲気のいいカフェだとしても、2時間すれば、飽きてきます。

人は、一定の時間そこにとどまると、場所を変えたくなる生き物なんだなと思います。

だから、そこを変える象徴的場所を選びます。

例えば「都会で田舎を見つけるカフェ」とか「田舎で都会を見つけるカフェ」とか

「ビジネス街でリゾートを表現するカフェ」です。

これは、気分的なリフレッシュをもたらします。

 

今のところ、こういうことに気づきました。

しかし、まだ、わからないことがいっぱいで、もっと掘り下げて、面白いことに気づいてみたいなと思います。

スターバックスの精神は

飲食店開業コンサルティングを仕事にしている松島です。

今日、テレビ東京のカンブリア宮殿は、スターバックスの話でした。

 

現CEOハワードシュルツ氏にフォーカスを当てていました。

シュルツ氏は、医療保険にも入れないほどの貧しい家庭に育ちました。

やがて父親が足の怪我で働けなくなって、さらに貧しさに拍車がかかります。

しかし、シュルツ氏はアメリカンフットボールの特待生で大学を卒業し、ゼロックスに就職。

やがて雑貨会社の副社長にまでなった。

 

ある時、イタリアに行ったシュルツは、彼の人生を変える光景に出くわす。

カフェに入ったら、バリスタ(コーヒー職人)がお客と話しながら、

さも楽しそうにコーヒーを入れていた。

何気ない光景に思えたが、シュルツ氏の何かにスイッチが入った。

帰国したシュルツ氏は、会社を辞め、まだ4店舗だったスターバックスに就職するために、

東海岸から西海岸のシアトルへと向かうのである。

その距離5000㎞、全く当てのない旅であった。

もし、入社を断られたら、他の仕事を探そう。

彼は言う「直感に従った。」と。

 

シュルツ氏の経営は、利益にシビアなアメリカ的経営とは一線を画していた。

アルバイト従業員にも株主になれる制度や、医療保険に入れなかった極貧の家庭に育ったそのみじめさの対極なのか、

全従業員を社会保険に入れた。

 

もっとも、シュルツ氏の根本を表すことは、「利益は結果であり、目的ではない。」でしょう。

最近の経営者はよく同じようなことを言うのですが、どこまで本気かは、

会社の従業員を見ればわかりますね。

 

例えば、

私はよく仕事代わりに、マクドナルドを利用します。

パソコンの電源が使えたり、便利だからです。

ほんと感謝しています。

しかし、通いづめになると、オーナーと思しき人があからさまに嫌な顔をしたりします。

 

じゃ、スターバックスで仕事をしていたらどうか・・・・・

何回か通うと「お仕事でいつも頑張っておられますね。」といたわりの言葉が来るのです。

この違いは、利用者の心情には圧倒的な差になります。

 

カフェが何のために存在しているのか、その存在意義を突き詰めないお店は、

やがて顧客の支持を間違いなく失います。

みんな飲食店が好きなんだな

飲食店開業コンサルティングを仕事にしている松島です。

昨日は、春の嵐が吹き、怪我した人がいるほど荒れましたがが、みなさんは大丈夫でしたでしょうか?

東日本は、今日がピークなので十分気をつけてください。

 

さて、ここ1か月に、偶然ですが4年ほど前にコンサルティングに入ったある居酒屋の役員だった方や、

お店の責任者の方に、別々に先方から連絡があり、それぞれに会う機会がありました。

再会する状況はそれぞれ違いました。

 

1人の方は、新しいお店をご家族で立ち上げられました。

もう1人は、友達のお店を手伝いながら独立を目指しています。

最後の1人は、私と同じように、コンサルティングをしています。

 

そこで、私も、お店を立ち上げられた方のお店へ食べに行ったり、

コンサルティングをしている人とは、情報交換や、ともに成長し合うエッセンスをやり取りしたり。

いい刺激になっているし、私の頭のトレーニングにはぴったりで、

同じように悩んだりすることで、また学ぶことも多いですね。

みなさんに言えることは、飲食店、飲食業が好きなんだなぁ・・・ということ。

 

また、再認識することがあって、飲食店の職場は特に人数が多くなればなるほど、人間関係が難しいということ。

チームワークの良し悪しが経営に大きく影響するということ。

管理者は人件費を下げることに関しても、パートさんにどう説明し納得していただくのか大変気苦労が絶えません。

1人辞めていただかなくてはいけないときもあります。

その1人を誰にするのか、ほんと胃の痛い思いです。

「辞めてください。」と言われた人は「なぜ私が・・。」となります。

そうなると逆恨みされることもあります。

人情的にはそこを避けて通りたくなる。

そう考えると、どうにかして売り上げを上げられないのか・・・みんなが平和にうまくいく方法はないのか、

そうやって、赤字はなかなか止まらなくなります。

辛いですね、でも避けて通っては会社を潰してしまう。

 

そういう悲喜こもごもの話が、日本の各地で起こっています。

飲食店に限らないと思いますが・・・。

 

これは私の経験から出た一つの答えですが、職場の人ぞれぞれが、

自分の立場を守ったり、自分の職を守ったりしている飲食店は、遅かれ早かれ必ず赤字になります。

その解決法は、従業員それぞれの、意見の風通しを良くして、お客さまの要望に応える職場環境を作ることでしかありません。

仕事って面白いですね

飲食店開業したい人を、心から助けたいといつも思っている松島です。

さて、最近仕事って2種類あるのを知りました。

1つは答えがある仕事。

例えば、「箸を100本作ったらいい。」とか「車を修理したらこの仕事は終わり。」だとか。

経済が成長するときそんな仕事ばかりだった。

作れば売れるから、いかにたくさん作ったか、どのように効率的に作ったか、とか。

そういう仕事の環境において、「ノルマ」とか「インセンティブ」とかが効果的である。

 

一方、現代の仕事は、答えのないものばかりになってしまった。

応えのあるものは、コスト競争に耐えうる発展途上国に行ってしまったからでもあるだろう。

さて、そういう場合、「ノルマ」とか「インセンティブ」は仕事の成果にどう働くのだろうか。

実は、答えのない仕事において、「ノルマ」とか「インセンティブ」はマイナスに作用する。

信じられないだろうが、それは事実です。

 

http://www.ted.com/talks/lang/ja/dan_pink_on_motivation.html

上のリンクによれば、お金持ちの国にしろ、貧乏な国にしろ、結果は同じだそうです。

 

これは脳科学になるのでしょうか。

インセンティブを意識すると、視野が狭くなる。

新しい発想が出てこないというのである。

 

そういうことであれば、私も、考え方を変えることにした。

仕事を「無」から「有」を作り出すとき、楽しくやろう。

時間を決めないで、好きな時に無理せずにやろう。

 

そして、答えがある仕事、「納期」や「目標物」があるときは、

自分に途中の目標を設定したりして、管理してやろうと思う。

 

答えの出し方が違うとき、同じやり方をしてはいけないんだなぁ。

「6次産業化」と「農商工連携」

飲食店開業プロデュース、飲食店コンサルティング、食品商品開発を仕事にしております、松島です。

最近よく、農業に「6次産業化」と「農商工連携」の話が出てきます。

どこか同じようで、なぜ二つの言葉があるのでしょうか。

「農商工連携」は、生産者・加工者・流通販売者がそれぞれ主体の仕事をする中で、

商品をそれぞれが連携して加工流通販売する形であり、

それぞれの中心業務は、生産者は生産を、加工者は加工を、流通販売者は流通販売をするので、

あまり変わりません。

しかし、「6次産業化」は農家(1次産業従事者)中心の視点であり、

1次産業従事者が、加工も、販売もやるということです。

ということは、「6次産業化」は簡単なようで、非常にハードルが高いです。

農水産物の商品化をするといっても、ほんと「やるべきことは多岐にわたります。

ざっと思いつく限りですが、

  • 「レシピ作成 」
  • 「生産設備の設計 」
  • 「加工方法の検討工程化 」
  • 「設備の許認可取得」
  • 「加工現場の衛生管理」
  • 「計画的人員配置」
  • 「包装資材の選定」
  • 「殺菌保存方法賞味期限」
  • 「パッケージデザイン」
  • 「JAS法に従う表示」
  • 「農産物の生産計画と、加工の計画の整合 」
  • 「販売先の提案営業」
  • 「送付の規格設計」
  • 「原価計算と値付け 」
  • 「販売先営業アレンジ」

などですね。

これって、食品の加工品を開発するとき何の気なしに流れでやっています。

さていざ、これを農家さんができるか・・・・正直言って簡単にはできません。

そういうわけで、農水省が認定した「6次産業化プランナー」という人たちが全国に設置されています。

経歴は、中小企業診断士やマーケティング関連など色々なのですが、補助金や、パッケージを企画し流通されたような仕事の方は多いです。

残念ながら、レシピ作成をする人、商品化や食品加工工程管理などまで、ワンストップで全部できる人は少ないです。

私たちは、その欠けたパーツを埋めようと思います。

 

一方、大事なのは、農家さんは農作業でクタクタです。

その上に加工や販売までできるかという、問題があります。

簡単に「6次産業化」ができない現実をどう解決していくかが、私たちの仕事になろうかと思います。

 

さて、最近ですが、

私たちは、農業に関してもいろいろ調べたのですが、

無農薬無化学肥料栽培を簡単にできる方法を編み出した人に、偶然出会いました。

その方、あまり言ってくれるなというので、ここでは書かないようにします。

 

そういう方と協力しながら、農作業を軽減させ、さらに農作物の付加価値を高めたうえで、

「6次産業化」をやらないと、農家さんは「6次産業化」を継続していかれないし高い収益は難しい。

 

そういうことを考えながら、何とか「6次産業化」にのお力になりたいと思います。

今年ブレークするのは

飲食店開業プロデュースと飲食店コンサルティングが仕事の松島です。

今日は一段と寒いですねぇ~

外では粉雪が舞っています。

 

さて、今年ブレークしそうなのが、パンケーキです。

弊社も、いろんなところにレシピ提案をしています。

弊社が行う提案は、どこまでも手作りに近い温かみのあるレシピです。

私たちの企画する食べ物は「エサ」であってはいけないと思っています。

作り手の、お客さまへのホスピタリティー(おいしいものを食べてくださいね・・の心)

が感じられるものを、どうやって経済性を伴って作るかを考えます。

そりゃ、現場で一つ一つ作れば、良いものはできますが、

それで何人のお客さまに食べていただくことが可能か・・・

料金が高くなってしまえば、それは「絵に書いた餅」になります。

 

早速、弊社提案のパンケーキが1次審査を通りました。

しかし、これからが大変。

お値段交渉は当然ながら厳しいです。

材料費ばかりでなく、輸送コストや包装資材もバカになりません。

 

1時間当たりの生産枚数から投入人件費を計算し、光熱費、包装資材、歩留まり、

それと直接原価(食材費)を加味し、1枚当たりの運送コストを加えると、生産コストになります。

ここにわずかばかりの利益を加えて・・・・・でもそこから、さらに立ち返り、どこを削るか・・・・

その繰り返しです。

 

「うちも電力屋さんのように総括原価方式だったらいいのになぁ。」

そう思う毎日です。

強いチームと弱いチーム

飲食店開業プロデュースと飲食店経営コンサルティングをしている松島です。

最近のニュースの中で、心に残った言葉です。

 

プロ野球の横浜ベイスターズの監督だった尾花さんのお話で、

尾花前監督は、ダイエーホークス(ソフトバンクホークス)や巨人などの強いチームとの差をこう感じていたようです。

「チームのために犠牲になることがなかった・・・。」ということ。

例えば、1アウト2,3塁のとき、簡単にゴロを打てば良いものを、個人の成績のためにヒットを狙ってしまう。

要するに、関心は自分個人の成績でしかないし、球団も犠牲をちゃんと評価してあげない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そういうことでした。

 

いま、日本の公的機関(特に官僚を頂点とする組織)がどうあるか考えてみますとどうでしょう。

日本全体を見て行動しているのでしょうか?

また、日本全体を見て行動している人たちを評価しているのでしょうか?

そこが、今の日本の歪んだ「仕組みのムダ」になっているように思えてなりません。

外務省と、財務省の外交的スタンスが違ったりするのは日常茶飯事だし、

かといって、各省が総理大臣や官房長官にお伺いを立てるわけでなく、

省益に従って、もしくはご自分たちの余生のため、省の後輩の安楽のために、

せっせと税金を天下り先機関や企業に優先的に配分しています。

 

そういう人たちは、会社でいえば、特別背任や横領と同じです。

国民の税金を私欲のために使うわけですから。

しかしなんら罰せられない、むしろ重んじられる。

 

身分保障を廃し、公務員の評価を、首長や、政治家や第3者機関ができて、

降格が頻繁にできるようにしなければ、立ち直れませんよ。

 

強い日本にするために、変わらなければいけないときです。

あけましておめでとうございます。

飲食店開業プロデュース、飲食店コンサルティングがお仕事の松島です。

遅ればせながら2012年最初の投稿です。弊社は1月4日からお仕事でした。

また、前年は、飲食業界にとっては、非常に厳しい年でしたね。

昨日、企業保険を営業している方とお話していたのですが、

飲食業界はどこも大変だと言っていました。

ところで、営業に対する考えですが、

私も営業をするときもあるのですが、営業されるときもあります。

私は、営業をされる方にアポをお願いされたら、できる限りお会いするようにしています。

営業する方は、それなりに情報を持っておられますし、私のやろうとしていることをお伝えすることで、

覚えていただくこともできます。

そして何より、要らないものははっきり要らない、と言えることも大切なこと。

お仕事はやはり人伝いに入ることが多いです。

私のやろうとしていることを、知っていただければ、そして私のやろうとしていることがよりユニークであれば、

なおさら、知っていただくことでお互いメリットがあると思いますし、私自身が要らなくても、

商品やサービスがよいものであれば、知らせることでお客さまに喜んでいただけると思います。

そういうことでして、私に対する営業は、ウエルカムです。

営業の方とも、その方が持ってくる商品とも、その方が持っている情報とも、すべて一期一会なので、

今年はより大切にしていきたいと思います。

皆さん今年はどうでしたか?

飲食店コンサルティングと飲食店開業プロデュースを仕事にしております、松島です。

我が社は、12月30日まで仕事です。

今年の初めに、「年末ごろには景気が回復に向かい、居酒屋も復活の方向へ行くのでは」・・と思っておりましたが

未曾有の大災害と原発事故、ヨーロッパの金融危機で、手控えムードとなり飲食業界は低迷を続けましたね。

我々も、何とか今年度の売上は対前年95%を確保したものの、利益は出ませんでした。

飲食業界と苦楽を共にしているので、大変な年になりました。

食に携わる人間として、飲食だけでなく、もうちょっとほかの分野を考えなければいけない・・・

そう思い、農業関連に方々と連携を模索しております。

福島の被災された農家の方々は東京にいる友人のコンサルタントを通じて、何とか力になれたらと思っています。

また、宮崎の方とのつながりで、野菜工場を企画したり、種まきを始めているところです。

でも、飲食業界は、我々にとって、最も重要なフィールドであることには違いありません。

 

来年には、今年より笑えるように、知恵を絞って、日本復活の民間力の一つになれるよう頑張ります。

皆様にとって、来年はより良い年になりますように・・・。

12月 19, 2011 - 最近の想い    No Comments

飲食店って、こんな感じだったかな

飲食店開業、飲食店コンサルティングを仕事にしている松島です。

こうやって、飲食店にかかわる仕事をしていて、ふと思ったのですが、

「飲食店って、こんな感じだったかなぁ?」と疑問に思うのです。

私の幼いころ、父がたまに連れて行く飲食店は、心底おいしいと思えたし、

ほんと楽しみだった。

洋食のレストランだった。

日曜日は混雑してて、大変待たされた。

しかし、ハンバーグが絶品だった。

 

今、そんなレストランがあるのか・・・・

思いつかない。

どうでもいいような味の料理がさっさと出てくるファミリーレストランがほとんど。

どこに行っても、セントラルキッチンで調理された、ありきたりの味を、待たされず出てくる。

あー待たされて食べた、あのおいしいハンバーグは・・・今はもうどこにも食べるところがない。

そういうレストランがあれば、私は絶対に行く・・・そう思うのです。

飲食店では、失敗がつきものです

飲食店開業プロデュース、飲食店コンサルティングをしている松島です。

さて、飲食店は、こうやれば儲かるという方程式があるか・・・といえば、誰もが

「わかっているなら、やっているよ。」というでしょう。

しかし、私はこれだけは言えるということがあります。

それはどういうことかというと、

「失敗を恐れずに、仮説を立てて、やってみたことを検証し続けること。それをどこまで繰り返すことができるか。」

が、最も成功に近づける近道ではないかと思います。

そういったマインドを持つことが、儲かる方程式・・・(方程式じゃないですが)ではないでしょうか。

ですから、変化を好み、アイデアに富む、実行力がある人は、飲食店に向く性格だといえます。

ま、割と変わり者なのかもしれません。

保守的な人は、早晩時代遅れになります。

さらに、自己否定に抵抗がないことも重要だと思うファクターです。

朝令暮改すぎるくらいが良いですね。

市場の動きはめまぐるしいです。

それを感じて、早めに舵を切る・・・それも重要です。

皆さんのお店の行き先が、先細りであれば、なおさら早く判断しなくては・・・・

しかし、それがどれほど難しいか・・・・・・

私もそれは承知しています。

商品のラインナップ、価格帯の変更も、働く人たちの技術がついてくるか、気持ちがついてくるか、

また、変えたとて、お客さまがついてくるか・・・それが最も重要なのですが・・・

一旦お客さまが減少する可能性もあるわけで、「こりゃ失敗したかな。」と思ってしまいがちになります。

ここは、もっと鳥瞰的視点で、いかなくてはいけません。

「一旦お客さまは減っても、この客層は捨てて、ここを狙うんだ!」

朝令暮改と言っても、大前提はそれではいけません。

小さいことは、朝令暮改、大きいことは、早めの舵取です。

 

飲食店のみなさん、今年の居酒屋は、きっと賑わいます。

そろそろ手控えムードも限界でしょう。

飲まなきゃやってられない・・・ですよねぇ

飲食業の4要素

飲食店開業プロデュース、飲食店コンサルティングをしている松島です。

さて、飲食業ですが、参入障壁が低い、どなたでも始められる商売の一つだと思います。

雑貨屋さんや、洋服屋さんなどの物販とも似通ったところがあります。

しかし、飲食業を侮ったならば、手痛いしっぺ返しを食らいます。

飲食業には、4つの側面があることを頭に入れておいてください。

まず、製造業の側面

商品を現場で作らなければなりません。それも衛生的にですね。さらに言うと、おいしく。そして効率的に。
1つおいしいものを作ることと、連続して美味しいものを作り続けることは、大幅に難易度が上がります。
さらに言うと、様々なメニューをお客様のオーダーに応じ、おいしいものを出し続けることは、至難の業です。
どんなに料理の大家でも、時期による素材のブレ、体調の良しあしによるブレ、などの変化に順応し、
一定のものを作るのは、不可能です。
でも、ある程度のおいしさを高確率で再現することが重要になってきます。

 

小売業の側面
値付けはいくらだろうか、いくら仕入れて、どれくらい仕込んだらいいだろうか。ロスにはならないだろうか。
これを販売したら儲かるのだがどう勧めようか。メニューの配置はどこが売れるだろうか。
値引きしたら売れるだろうか・・・.etc

 

サービス業の側面
基本用語はどうすればいい。サービスは馴れ馴れしいほうがいいだろうか、それとも、キッチッとしたほうが、
お店にフィットするだろうか。
お客さまの名前は憶えたほうがいいだろうか。どこまで笑顔を作れるだろうか。
苦情に対する対処はどうすればいいだろうか・・・.etc

 

広告業の側面
広告はどのタイミングで、どの媒体ですればいいだろうか。新しい顧客をどう獲得すればいいだろうか。
今までのお客さまを、どのくらいの頻度で来てもらうように、仕向けるようにすればいいだろうか、そして、
そのツールは何を使えばいいだろうか。看板の位置は、色は、大きさは。お店の入りやすさはどうか。
新しい企画はないか。季節ものやイベントはするのか。

こうあげてみると、そりゃ全部やるには、相当頑張らないといけません。

たとえば、どこかで作られたものを寄せ集めて、商品化すれば、
商品としては簡単に作ることができるでしょう。

しかし、概して、仕入れ業者の利益が乗っかって儲からなかったり、簡単にまねされたり、
オリジナル性が損なわれたりします。

そういう世界である、一方だれでも参入できそうであることから、
飲食店は失敗しやすい業種であるともいえます。

デフレの日本

飲食店開業、飲食店コンサルティングを仕事にしている松島です。

飲食店において、デフレは深刻な問題です。

100円スィーツ、100円ハンバーガーなどはお客さまに支持されています。

今までの経営が成り立っていたところが、安売り店の進出で、急に売れなくなった・・・

そんな話が、日本には溢れています。

一方、小麦粉、乳製品は円高の恩恵を受けず、先物市況の影響なのか、価格は上がっています。

さらに、人件費は・・・デフレなのに最低賃金は上がっているのです。

こりゃ頭痛いですね。

人を雇っているお店は、かなりきついですね。

私の面倒見ているお店も、荒療治です。

アルバイトを全員辞めてもらいました。

そして、私たちが代わりに営業しています。

アルバイトは、労働基準法で守られていますが、私たちは違います。

何時間働こうが、契約の範囲ですから。

現実問題として、そうやって、売上が回復するまで、じっとする中で、回復する手立てを探っています。

亀の甲羅作戦です。

虫や、動物が乾季や冬季に休眠するようなもの。

やがて、良いときがくるまで辛抱することは、非常に消極的なようで、でも、その間に沢山アイデアを出しつくすだけ出し尽くすことにより、より経営体力や、武器を持つことになるのです。

新しい商品を試したり、新しい販売方法を開拓したり、赤字が止まれば、気持ちが前向きになります。

そういうやり方もありますよ・・・。

みなさんお盆はどうお過ごしですか

飲食店開業、飲食店コンサルティングを仕事にしてます、松島です。

お盆はどうお過ごしですか?

一般的には、飲食店の方は忙しいと思います。

皆さんが、家事をお休みする時は、皆さんが楽しい時間をフルに活用できるように、

美味しいものをご提供するのが、業界の使命ですから。

私も、若かりし頃、この使命に気づくまでは、「いつも人のお休みに、仕事ばかり・・・」

とか、思っていたのですが、気づいてからは、不満もゼロではないですが、乗り越えたように思います。

そもそも、仕事には使命があり、しかし一方、人間の本質的な心には、「良いとこ取り」する心があります。

今取りざたされている、電力会社にしましても、災害のときは不眠不休でしょうし、

役所の方も、今回の東北大震災のような万が一のときは、不眠不休だったでしょう。

人は、淡々と仕事をこなして行きながら、それが何日も続くと、仕事の日常性が、当たり前かのような錯覚に陥ります。

しかし、何らかの形で日常性が破られ、やるべきことが普段の2倍3倍になったとき、不満に思ったり、

他の人の待遇をうらやんだりしますよね。

そういう時、思い返さなくてはいけないのは、私たちの仕事における使命なのでしょうね。

何のために、仕事をしているのか、誰の幸福のために仕事をしているのか。

8時間拘束されて、その対価として、給与がある・・・なんて考えに陥りがちですがね、そうじゃないんじゃないかと。

飲食業は、居酒屋だったら深夜営業がありますし、首都圏は、平日のお昼時などは死ぬほど忙しいし、

地方は、こういったお盆やお正月は、ろくに休めませんから。

みんさん、飲食業の方は、お体を大事にされて踏ん張ってください。

私も、クライアントさんの売上増進のために、神社のお祭りに仮設店舗で営業しています。

6月 30, 2011 - 最近の想い    No Comments

NHKでQUEEN特集をやってました。

飲食店開業コンサルティングをしている松島です。

さて、今日は仕事とは全く関係のない話です。

NHKでQUEEN特集をやってました。

QUEENは、1980年前後に全盛期のロックグループです。

NHKでは、ドラマーのロジャーテイラーとギターのブライアンメイが出てましたけど、もう62歳なんですね。

そして、初めて知ったのですが、フレディマーキュリーは、実は私の誕生日に亡くなったんです。

それはいいとして、当時の私はまだ中学生で、初めてQUEENの「ボヘミアンラプソディ」と言う曲を聴いて、戦慄を覚えました。

こんなすごい曲を書いて、歌うロックバンドがいるのだと。

ルックスが良くて、女性たちにも人気がありましたが、私はその音楽性が非常に好きでした。

音楽の垣根のない自由な発想の曲でしたね。

シンセサイザーを使わないギターオーケストレーションや、オペラの要素を取り入れたり、当時では非常に斬新でした。

当時私は気が弱く喘息もちで病気がちでした。

音楽を聴くことが、ほぼ唯一の癒しの手段だったかもしれません。

今でも、沢山のQUEENの曲が、TVなんかに使われて、新鮮さを保っています。

改めて、すごいなと思います。

当時は、CDじゃなくてレコードでしたが、もう手元にはないので、YOU TUBEで聴いて久しぶり、心が若返りました。

最後に、QUEENのメンバーは全員大変親日家で、東日本大震災にも、沢山の温かいコメントを頂いています。

ボヘミアンラプソディ

狡猾な図を作ってまで自分達を守るか・・・

飲食店開業のお仕事がメインの松島です。

早速ですが、この図を見てください。

5193a

これは、あるサイトで見つけた図です。

そのサイトでは、これを根拠に、日本の公務員給与は他国の平均線より下だから、

恵まれてなくて、仕事が多く給与が少ないとなっています。

しかし、よく見てみると、すごいごまかしが見えます。

縦軸が公務員に支払われる給与のGDP比で、横軸が人口比ですけれど、%の数字を見てください。

人口は0%から始まり、30%までメモリがついてます。

しかし、縦軸の給与総額の割合は、始まりが6%で終わりが18%です。

したがって、おかしい目盛りの取り方です。

明らかに恣意的です。だましです。

ちゃんと線を入れれば下記のようになります。

5193b

人口比5%のところと、GDP総額の給与比5%、人口比10%のところと、GDP総額の給与比10%を結んだら、こうなります。

赤いのが正しい線の引き方です。

つまり、日本、韓国、スイスだけが、GDP比より高く、(つまり、平均より多くもらっている。)他の国は全て国民の平均より低いのです。

グラフの目盛りを恣意的に仕組んだ明らかにだましです。

他のサイトの指摘で、これに気づかされ、唖然としました。

国民の税金でもらっているのに、こんなことにしか知恵を絞らないのかと。

さらに、このグラフには、みなし公務員の人数給与は入っていません。

もういい加減にしろですね。

このままじゃ日本はギリシャになってしまいます。

何とかしたいですね。

日本人は良く働く・・・の「怪」

飲食店開業プロデュースが仕事の松島です。

日本人は働き者でしょうか、皆さんどう思いますか。

さて、こういう統計が出ています。

(以下引用)

日本人は職場での労働や家事労働に1日平均9時間を費やし、
世界で2番目に労働時間が長いことが、経済協力開発機構(OECD)がまとめた統計で分かった。
統計ではOECD加盟29カ国について、有給の労働と家事などの無給労働に費やす1日当たりの平均時間を調べた。
その結果、両方を合わせた労働時間が最も長かったのはメキシコの594分間(9.9時間)、
最も短かったのはベルギーの427分間(7.1時間)だった。
主要国を見ると、
中国は8.4時間、米国8.3時間、オーストラリア8時間、
英国7.8時間、フランス7.5時間、ドイツ7.4時間などとなっている。
日本は有給の労働のみに限ると6.3時間で最長となった。
最短はデンマークの3.75時間だった。
一方、無給労働の時間では最長がメキシコの4.2時間、最短は韓国の1.3時間となっている。
全体の平均は、有給労働時間が277分間(4.6時間)、無給労働時間は207分間(3.45時間)だった。
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(引用終わり)

ナニナニ、日本人は相変わらず働き者だな・・・・・と思ってホッとする人もいるかもしれませんが、
私は、「日本人って、能率悪いんだな・・・」と思ってしまいますね。

私の感じる日本人の労働姿勢は、外国人と比べてこう感じます。

  1. 無意味なことをやらせる。
    それを止めても全く影響がないことは、やらないほうが良いが、
    それをやって、売上が上がるわけでもない、利益が上がるわけでもないことを、習慣なのかわかりませんがやめないし、それをやることに命を燃やす人がいる。
  2. 権限を委譲しない。
    知識や経験のないTOPが闇雲に現場指示をする。
    現場は、黙して従うが、会社の利益や売上にはつながらない。
    現場は、TOPに好印象であればそれで好いと思っている。
  3. 大勢でひとつの事をやりたがる
    一人でやろうと思えばできることを、何人もかかってやりたがる。
    自立心がないのか、一人で責任を取るのが怖いのか。
    一人で必死にやれば1日ですむことを、二人でチンタラ2日~3日かかってやる。
    労働時間は長いけれど、生み出す付加価値は少ない。

無意味なことや、止めていい作業や報告や帳票などを止めて、
一人で完結することは完結し、権限を委譲することが出来れば、
日本は「労働時間は2/3になるのではないか・・・」と思います。

ちなみに、一人当たりのGDPランキングでは16位です。
だから、日本人は、働き者だとは私は思いません。
「工夫嫌いの、長拘束が好きな労働スタンス。」だと思いますね。

さらに言いますと、日本には、無意味な法律や決まり事がありすぎますね。
それも早く修正して頂きたいですね。
運営するお役所関係の方々は、それが効率的であろうがなかろうが、給料は一緒だから、
変えないほうがめんどくさくないでしょうがね。

よく働き、さっさと切り上げてよく遊ぶ・・・そういう国民になれば、飲食業界も潤うのですけれど。

かく言う私の労働姿勢は、反省すべき点がおおいにありますね。

実存ということ

飲食店開業やコンサルティングをしている松島です。

仕事をする上で、私が気をつけていることがあります。

それは、「実存しうるかどうか」です。

私は他のビジネスにおいては、詳しくありませんが、飲食のビジネスにおいて、実存はよくぶち当たる問題です。

例えば、「こういうお店があたると思います。」「こういうお店がここにあると私は行きます。」・・・・

そういうことから、「自分にもこういうアイデアがあって、誰も気づいていないようだから、成功する(かもしれない)。」と思ってしまう事がよくあります。

しかし、アイデアだけや、自分の内なるニーズにのみ出発点がある飲食店は、必ず「実存可能性」の問題にぶち当たります。

「実存可能性」が乏しいとは、例えば、

1.高級レストラン並みの惣菜を販売すれば買いたい人はいる。・・・・・

2.繁華街で、スローなカフェをすれば、買い物に疲れた人が癒されに来る。・・・・・

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

など、人は時に、様々なアイデアや自己欲求からの想定ニーズにビジネスチャンスを見出そうとします。

しかし、やがて経済性の壁に全て跳ね返されてしまうのです。

高級レストラン並みの惣菜を想定して作っても、冷たいからそんなに美味しく作れないし、惣菜は日常的な食べ物だから、安価でなければならない・・・・原価割れしてしまう。

繁華街でスローなカフェは、家賃が高いので、客席でゆっくりされると、コーヒー2,000円じゃないと成り立たない・・・・・そんな人いませんよね。

とか、なってしまう。

経済性が成り立つ中にこそ、実現性があります。

それが実存出来るかどうかなのです。

我々も、コンサルティングをさせていただく中で、「実存可能か」は最も重視するスタンスです。

「あるべき姿」を追い求めすぎて押し付けることが、どれだけ無意味かを知らなければ改善は出来ません。

お店の持っている与えられた資金や人、場所の特性など様々なことを勘案し、実現可能な新たな選択肢を我々は提示し、それを実行に移し実現することですら簡単ではないのですから。

・・・・非常に地味なのですけれど、改善の飛ぶ幅が小さくとも、大幅に飛ぼうとも、「実存可能か」が、最も重要だと思っています。

やはり小さい政府を目指すべきでは

飲食店開業プロデュースが仕事の松島です。

さてさて、政治の話は、やっても尽きないし、どの政党が政権とっても、なかなか日本が住みやすくならないということで、意味を成すかどうかわかりません。

なかなか官民格差が縮まらない状況で、日本の民間活力は落ちていくばかりですね。

やっと、国家公務員給与が5%~10%の引き下げになるようですけれど、それが2013年度末までの一時的でしかないということだそうです。

お役所関係に行くたびに思うことですけれど、仕事のスピード感が全然ない、ほんとマイペースでやられています。

能率が良いことや、沢山仕事をすることは、全く評価の基準ではないから、自然とそうなってしまいますよね。

公務員の方々には罪はないかもしれませんが、しかし、日本の再生には、足かせですね。

民間では、二人分の仕事をなんとか一人で出来ないかと、知恵を絞っている状況なのですが、

別世界ですね。

公務員の総人件費の2割削減を公約した民主党の支持母体が公務員労働組合連絡会(連合系)だったり、自治労だったりしています。

政治家が票を切ることは難しい・・・・だから難しいのでしょう。

自民党は、特定業界の意向ばかりで動くし、民主党は官僚を切れないとなると、もう国民の選択肢はないのでしょうか。

さらに最悪なのが、政党助成金という奴で、これがあるばかりに、既存政党が優遇され、新しい政党が生まれにくい。

日本はどうなっているのだろうか。

ほんと、どうしようもない活力のない、改善のない、だらけた国に成り下がってしまうのでしょうか。

最後に望まれるのは、政界再編でしょうね。

もっと民間目線の活力重視の社会に変えていただきたいものです。

飲食業界なんて、平均給与は、公務員の方々に比べれば発展途上国のようですね。

ほんと何とかしたいですね。

休みなく働いてました

ゴールデンウィークは皆さんどうお過ごしでしたか?

私は、ここ一ヵ月半休みを取れませんでした。

そういうわけで、ブログもサボってました。

大切なお客さまのお店のオープンがあり、その準備オープン、その後の販促等々、ほんとやることは一杯です。

予算がギリギリなので、業者さんをほとんど使えません。

全て自前でやるしかないので、通常の2倍~3倍もの時間がかかります。

栄養ドリンクを飲みながら、頑張っていますが、もう後1ヶ月くらいは続くかもしれません。

過去、7ヶ月休みなしなんてときもありましたが、その頃はまだまだ若かったので、乗り越えられたのですけれどね。

しかし、私よりも、従業員の方がきついかもしれませんね。

さて、O-111の食中毒ですけれど、たいへんですね。

「焼肉酒家 えびす屋」さんは、実際食中毒を起こした側であり、命に関わる事故でしたので、責任は逃れられるべくもないのです。

しかし、今回の事故の真実は、肉の卸業者さんからすでに菌がついていたというのがほぼ間違いないようで、納入先がえびす屋さんじゃなくても、事故になったのではないかと思われます。

えびす屋さんは、この事故を防止することが出来たのでしょうか。

私は、例えどこであろうと、防止できなかった可能性が高いと思うのです。

経営されている方にとっては「運が悪かった。」ではすまされませんよね。

食肉業者は「生食用ではない。」と言い張っているようですが、その会社の役員がネットで「ユッケ用」として販売していたことが判明し、逃げ口上だったことがバレてしまいました。

そこに関わる方々・・・・食肉業者もですけれど、行政関係者の方も、知らぬフリをして、責任逃れをさせてはいけないと思いますね。

えびす屋さんには返す返す、同情いたします。

また、焼肉関係の店舗の経営が難しくなる可能性はありますね。

ユッケと言う1メニューなので、O-157のときよりは影響は少ないと思いますけれど。

原発は本当に必要なのか

飲食店開業プロデュースを仕事にしている、松島です。

さて、原子力発電の危険性について、放射性物質の危険は今回の事故で、認識されてきました。

しかし、もうひとつの問題を、京都大学の小出助教授の話で知りました。

さて、実際原子炉は54基あるそうですが、その原子炉の熱の熱効率は、

色々研究して改善してきたにせよ、30%程度だそうです。

原発はいかにも近代的な理論に基づいて作られているようなのですが、最後の電気にする部分は、

旧技術の蒸気タービンでやっているのです。

そのため、70%の熱は、海洋立国である日本の場合、海水を利用して熱を廃棄しています。

その熱量たるやどの程度なのかというと、54基が年間運転すれば、海水を環境温度から、

7℃高めて、日本の川の前流量の25%という途方もない量の温水を垂れ流しているらしいのです。

これは、温暖化がCO2のせいばかりではなく、原発の温排水がかなり影響している可能性が高い

ということらしいです。

でも、その研究を大々的にやっているところはないようです。

そりゃ、そうですよね。

国策として原発推進なんだから補助金や研究費がつくわけない。

日本近海が熱帯魚の楽園になり、ホタテや鮭は食べられなくなるかもしれませんね。

この機会に、エネルギーをどうやって作り、環境を守るかを考えていかなくてはいけないでしょうね。

日本の産業構造はどうなる

飲食店開業をお手伝いしている松島です。

さて、今回の震災で原発のことが落ちつかないと、なかなか復興の道筋がつかめませんね。

津波の爪跡を修復することも大切ですが、放射能の汚染地域に対しての対策も重要です。

国家的復興資金も、金額が読めないですね。

一時的な増税がある・・・という話があるけれど、それはどうなのかなと思います。

この痛みは日本全体で背負わなくてはいけませんが、もっと他の方法がないのでしょうか。

 

これから復興のために、土木業界が活況を呈するでしょう。

ここ数年は、その方々の働きで、整備されていくでしょうが、整備されたらされたで、その後、またその方々が食べていくために、無駄な公共事業が作られたりしないのでしょうか。

原発にしても、公共事業がついてくるし、天下り先が沢山作れるから作っているのではないか・・・という穿った見方してしまいます。

ドイツのように、「家庭用のソーラーパネルに補助金を出し、発電したら3倍の価格で電力会社は買い取らなくてはいけない。」という法律を作れば、家庭の電気は家庭で作るようになるのです。

何故そうしないのか。

官僚が電力業界、原発関係に天下っているからではないか・・・・そう見てしまいます。

何も電力会社の電力を各家庭に運ぶより、消費するところで作った方が、ソーラーパネルの効率さえ上げれば、効率が良いに決まってます。

家電はそれぞれの機器がより節電できるようになって来ています。

自動車も、電気に代わって行きます。

それに加え、発電用のソーラーパネルは、より発電効率を上げてきているのです。

何れの日か、発電所と同じくらい、家庭発電が重要になってくるはず。

しかし、日本はそういう方向になかなか舵を切ろうとしない。

あくまでも、官僚が決める方法で、官僚のために国の大型事業として、発電の権利は確保したい・・・そういう考えは全くないとはいえないのではないでしょうか。

原発は地震国の日本に本当に必要なのでしょうか・・・・国の土地を汚染してまでも、頼るべき資源なのでしょうか。

官僚の方々は、自己権益を捨て、大企業との癒着を排し、国民のために全力を尽くして欲しい。

日本の原発行政に関わった人の告発

飲食店開業プロデュースを仕事にしている松島です。

このビデオ「原子力保安院の大ウソ暴露!」は必見です。

日本の原子力行政、官僚・政治の無責任さを暴露しています。

武田邦彦 中部大学教授の発言は、官僚・政治家から抹殺され、マスコミからスルーされたのです。

人命より、利己を重んじる人たちが、国の中枢に居てもらったら困ります。

14mを越える大津波に将来どう対処すればいい

飲食店開業プロデュースが仕事の松島です。

まだまだ、東日本大震災の被災者はたいへんです。

テレビ放映も、徐々に平常に近づき、原発のニュースが今はクローズアップされていますね。

数年かかる復興に向けて、この震災の大きさを踏まえ、今後どう対策を打つのか・・・国を挙げて考えなくてはいけないでしょう。

そもそも、被災した地域は津波対策は十分準備されていたはずでした。

世界一の防潮堤が築き上げられていたにもかかわらず、やすやすと今回の津波は乗り越えたのです。

住民も専門家も、ここまで大きい被害が出るとは想像していなかったでしょう。

住民の方々は、「もう海辺には住みたくない。」といっている人も多いと聞きます。

数兆円もの巨費を投じて防潮堤を作り、今回クラスの津波に備えるのが正しい選択なのか・・・・・

私はその意見には疑問です。

もっと違う防ぎ方をしなくてはいけないのではないでしょうか。

例えば、道路を規則正しく整備し、ある方向に行けば非難できる高台やビルに辿り着くようにするとか。

病院や老人施設は高台に建てるか、地上5階建てにする義務があるとか。

歩道をもっと広く取るとか。

防災の手段を、津波と戦うのではなく、津波が来たときに、全員が逃げられるように、街づくりをこの際一からやるのが費用対効果が高いと思えます。

誰もがそう思うのでしょうけれど、土地の権利などがあって、簡単には行かないでしょうが、是非日本政府にはお願いしたいです。

日本の海岸は、津波や台風などの被害をもたらすばかりではなく、景観もすばらしいのです。

人命が尊いのはそれは絶対なのですが、防潮堤で海から人を遠ざけることが、人々の幸福につながるかどうか・・・。

人は、海なしには生きていけない動物なのですから。

効率よく街づくりをして、全員が逃げることが可能な街にすれば、また活気を取り戻すのでは・・・そう思っていますが・・・・あの津波にあった方々は、防潮堤でもないとトラウマで眠れないかもしれません。

それを考えると私も思考停止です。

とにかく、早く普通に過ごせるようになっていただきたいですね。

3月 22, 2011 - 知ったこと    No Comments

海洋汚染

飲食店開業プロデュースが仕事の松島です。

さて、原発を冷やす時に使用した海水が、放射能に汚染されて海に流れているようです。

いよいよ、海洋汚染に発展しそうです。

これは尋常じゃないですね。

たいしたことではなければいいですけれど。

日本の食品の信用は大幅に毀損されました。

東京電力は、責任取れないでしょう。

全て税金で補償され、日本人全ての税金であがなわれるのです。

水俣病以来の海洋汚染にならなければいいですが・・・・。

安全神話は人が作り出す

飲食店開業プロデュースがお仕事の松島です。

今回の原発事故で、思いを新たにしました。

内部のものだけで作った安全基準は、完全ではないと言うことです。

会社内は、原発を作れば安定した電力供給が出来る・・・・と言う経営前提があり、

安全を図る時に、原発を作るためには・・・・というスタンスがゼロではなかったということです。

想定した強さの地震よりはるかに大きかったにせよ、数年前にはインドネシアで今回より

大きい地震が発生しているのです。

当然、同じ規模の地震が発生した場合を想定したときのシミュレーションはする必要がある・・・

外部のものはそう思うのですが、内部的には・・・・

マグニチュード9に耐えうる構造にするには、相当の規模の再投資が必要であるし、

そもそもの「原発は安全」ということを覆すことになる・・・・

経営陣にとっては、思いたくもない現実でしょうね。

しかし、こうやって現実が突きつけられてみると、あの時そうしておけば・・・・となってしまう。

内部だけの思考構造は、安全に関して十分に機能しない。

 

飲食店の立地判定でも同じことがあります。

どうしてもお店を出したい、会社も辞めたし、早く始めたい。

知り合いの物件でもあるし、この物件ではじめれば、早く始められる。

そうやって、運営が難しい、経営バランスの悪い立地で飲食店が立ち上がってしまうのです。

立地不適合の苦しみは、人の努力の及ばないほどの威力で、経営を圧迫してしまう場合があります。

そういう落とし穴に嵌らないように、出来る限り自分の「やりたい」「はじめたい」という積極性は

ぐっっとこらえなければいけません。

経営が難しいと思われる物件に当たってしまっても、

不動産屋さんの「さっき出た優良物件がありますよ。」の一言で

「ここでやるのが、私の人生の流れになっている。」とか、とんでもない勘違いをしたりするのです。

甘い判断を排除し、様々な想定をして、うまくいきそうな時に、

成功の確率が50%くらいだと思っていいです。

皆さんも、出店時には、ご自身の様々な条件を、

出店をするための言い訳にしてしまうことに気をつけてください。

過剰自粛を控えて

飲食店開業プロデュースを仕事にしています松島です。

ここのところ、東北大震災で自粛ムードですね。

致し方ないところもあるでしょう。

私の関わっているところも、従来の30%減と聞きました。

日本全体がさらに沈滞してしまいそうです。

飲食店は、売上が下がったからと言って、家賃や人件費が下がるわけではありません。

何とか、前の経済活動を復活して頂きたいですね。

政治も官僚もメディアも

飲食店開業プロデュースが仕事の松島です。

今までの日本の傾向として、自己組織を守ることを優先させてきた。

そのために、他組織の批判や、取り様によっては足を引っ張ってきた。

私も、官僚の仕事のあり方や政治家の方の処し方、メディアのスタンスには、批判的な発言もしたことがあります。

しかし、もうお互いにそんなスタンスは止めて、もっと大所に立って、「自分は何をすべきか」

を真剣に考えなければならない時です。

自分の役割に集中して、何を出来るかを考えます。

被災された方々に

飲食店開業プロデュースをしております、松島です。

この度は、国を揺るがすたいへんな災害になりました。

被災された方々には、本当にどう言葉をかけていいものやら。

決して十分ではありませんが、私たちに出来ることをやってあげるしかありません。

義捐金に、少ないですが寄付いたしました。

福島原子力発電所がまだ完全に制御出来てない中、また、余震の不安もある中、

いたたまれない日々が続きますが、何卒お体だけは大事にして頂きたいです。

一旦経済も停滞し、物価が上がり、農地の冠水や放射能汚染などの問題など、

食べ物の調達が難しくなりますが、我々は、我々の仕事を通じて、JAPAN復活に

皆様と共に、尽力いたします。

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